独アウディは5月30日、開発中の新型EV「e-tron」に採用を予定している技術について、エアロダイナミクス周りを中心に概要を一部明らかにした。
高い走行性能と実用性を兼ね備えたアウディ初のピュアEVとして開発が進行中のe-tron。今年3月のジュネーブモーターショーではプロトタイプが公開され、目下、世界各地でテストドライブを実施する段階まで進んでいるようだ。
e-tronは、燃費(電費)向上、ひいては航続距離の拡大の観点から、徹底した空力の向上が図られている。具体的には車体の突出物を減らすため、ドアミラーをカメラに置き換えた「バーチャル・エクステリアミラー」を量産車として初めてオプション設定する。
ほかにも速度により車高を自動調整して空気抵抗を低減するエアサスペンションや、エンジンフード内へのエアフローを調整するフロントグリルシャッターなど、燃費向上効果を見込める装備を多数採用する。
その成果、Cd値は0.28とSUVセグメントトップの数値を達成。これは日産の新型「リーフ」と同じ値であり、フルサイズSUVとしては非常に優秀だ。1充電での航続距離は400km以上とデイリーユースに十分なレベルを達成し、風切り音など走行中のノイズも減少。長距離走行を効率的かつ快適に過ごすことができそうだ。
アウディブランドが標榜する「技術による先進」を体現したe-tron。発売はヨーロッパ市場で今年後半が予定されている。
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