ハイブリッド車 2種登場
トヨタは、第5世代となるRAV4を、ニューヨーク・モーターショーで発表する。2種類のハイブリッド・パワートレインが用意されるという。
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公開されたプレビュー画像は1枚のみで、1.8ℓおよび2.0ℓエンジンを使用した電動パワートレインを搭載する見込みだ。いずれもジュネーブ・モーターショーで初公開された新型オーリス(写真銀)と共用する形になる。
このうち1.8ℓのパッケージは現行プリウスで初導入されたものがベース。2.0ℓの方は、世界で一番熱効率の高い生産型エンジンで、最高出力180psを発揮する。
ガソリン/ディーゼルは?
ガソリン車がラインナップされる可能性は高いが、現行RAV4(写真白)用の既存ガソリン・ユニットを継続採用するのか、小排気量の新型ユニットを搭載するのかは明らかになっていない。
新型RAV4は、TNGAアーキテクチャーを採用すると考えられるが、ディーゼル車は登場しない見込みだ。なにしろ昨年イギリスでは8519台のRAV4が販売されているものの、ハイブリッド車の台数が5523台に達している。同じく昨年英国で販売されたトヨタ車の全台数にディーゼル・モデルが占める割合は、わずか7%にとどまっているのだ。
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