もくじ
ー 「Ferrari Photo Page」内部資料リーク
ー 空力、F1の知見を投入 軽量化も多岐に
ー そもそも本当に「GTO」の名に?
ポルシェ911ターボが負けた日 英国人の目から見た日産GT-Rの実力 前編
「Ferrari Photo Page」内部資料リーク
2014年よりフェラーリの情報を伝えている「Ferrari Photo Page」上にて、内部資料(プレゼン用のスライド)がリークした。
スライドには以下の事実が並べられている。
・488チャレンジよりもエンジンは10%軽量
・V8エンジンは同社史上もっともパワフル
・サーキット仕様車さながらのサウンド
3.9ℓV8エンジンはターボに手をくわえることで、710psを超える可能性が高く、ともなってトルクも77.6kg-mという基準車の数値を大幅に上回るはずだ。
7速デュアルクラッチATと「サイド・スリップ・コントロール」にも専用のセッティングが施される。言うまでもなくこれは、コーナリング時のスリップアングルを高める結果になるだろう。
エアロダイナミクスに関しても情報を掴んでいる。
空力、F1の知見を投入 軽量化も多岐に
エアロダイナミクスの開発にはF1マシン開発で得た知見も投入されるのではないだろうか。
ちなみに250km/hの走行におけるポルシェ911GT2 RSのダウンフォースは340kg。標準の488は同じ速度で325kgだ。参考までに。
リークされた内部資料によると、フロントのリップやリアのディフューザーは大きくなっていることで、エアロダイナミクスの向上は20%にも及ぶと記されている。
20インチのホイールはカーボンを用いるため、基準車よりも40%軽くなることも明らかに。タイヤはミシュランのパイロット・スポーツ・カップ2を使うようだ。ブレーキはカーボンファイバー製。
さらに資料では、内装の不必要な部分、ならびにエンジンベイの消音材を省略するうえ、より薄いガラスをフロントとサイドに用いることを示唆する。
そもそも本当に「GTO」の名に?
リークしたスライドには「New V8 Sport Special Series」という文字が見える。また「GTO」の名前そのものが488にあてられることを正式に認める記述はない。
GTOの名を授かったのは、250 GTO、288 GTO、599 GTOの3台のみ。
クルマの立ち位置を考えると、360チャレンジ・ストラダーレ、430スクーデリア、458スペチアーレなどのほうがヒントになりそうな気もする。
ことし、英国価格21万5000ポンド(3302万円)を有に超える価格で発売された際に、明らかになるだろう。
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