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狂乱の80年代 世界的好景気が生んだ、悲惨な? カスタムカー21選 後編

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狂乱の80年代 世界的好景気が生んだ、悲惨な? カスタムカー21選 後編

A.E.スミス・ハンティング・コンバージョン(1984)

ストレッチかオープンかで悩む必要はない、望むなら両方、である。A.E.スミスによる、このハンティング・カーは、日曜の朝のハンティング用に存在した。

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ヴァンテージフィールド・レンジローバー(1992)

前方にはふたり乗りのスペースがあるが、ストレッチされた後方には、砂漠の長旅のために、縦に置かれたシートに、ドリンク・キャビネット、TVにステレオが装備される。

タウンリィ・デザート・レンジャー(1984)

究極のレンジローバーのなかの究極、タウンリィ・デザート・レンジャーは、別の運転免許が必要なくらいストレッチされただけではなく、横幅も30センチ広げられている。多くは造られていないと思われる。

グレンフローメ・ポートウェイ(1984)

既出のグレンフローメであるが、このメーカーが好んでカスタムしたのはレンジローバーである。

そのラインナップの中でも究極は、ポートウェイ。この6/7ドア・モデルは、考えうる全てのラグジュアリー・アイテムをそのキャビンに備える。

グレンフローメ・アッシュトン(1984)

望めば、グレンフローメは喜んで、レンジローバーのルーフを取り去ってくれる。これは、新しいノーズとポリッシュされたホイールを持つ、アッシュトンである。少なくとも、ボディのラインはクリーンである。

SVC(1987)

レンジローバーの最後を飾るのは、SVCである。単に屋根を取っ払っただけではなく、ウィンドウ・フレームの一部を残し、剛性の低下を防いでいる。

ボンネットの端のシャット・ラインを見る限りでは、控えめに言っても、品質は褒められたものではない。

ケーニッヒ・メルセデスSEC(1987)

メルセデスSECは、その個性的なラインもあいまってハンサムなクルマである。しかし、ケーニッヒがそのトレードマークともいうべき、ワイドフェンダーをあてがうというのであれば、話は変わってくる。

カブリオレ・バージョンはさらに素敵であるが。メルセデスがオープン・トップのSECをラインナップしなかったのは残念であった。

リンスピードR69(1983)

リンスピードは、目立ちたがり屋の911のファンのために、多くのパッケージを用意していたが、このクルマは、R69と呼ばれた。

ノーズ周りは非常にクリーンであるが、それ以外では、ケーニッヒに触発されたデザインになっている。

エクスクルーシブ・オート・デザイン1000 SEL(1983)

W126型のSクラスは、80年代に活躍したチューナーにとっては無くてはならない存在であった。そして、エクスクルーシブ・オート・デザイン1000SEL以上にそれを昇華させたクルマは存在しない。

金メッキが随所に施されたこのクルマは、世界中の独裁者の愛車として活躍したことだろう。オプション・リストには、金メッキが施された、ワシの頭の形をしたシフト・ノブが掲載されていた。

B&B 928カブリオレ(1980)

ブラザーズ・レインナーとディッター・ブッフマンは、1970年代に、富裕層向けにポルシェをアップグレードする会社、B+Bを設立した。

同社は、後にメルセデスやフォルクスワーゲンも手がけることになるが、928タルガ・コンバージョンで、その存在を知らしめることになった。

B+Bは、他にも、この魅力的な928コンバーチブルの製作も行っていた。

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