伊ランボルギーニは、SUVの新型「URUS(ウルス)」の公式ティザーサイトを開設し、同ブランドの歴史的モデルに触れつつニューモデルを紹介する映像を公開した。この映像はYouTubeでも公開されている。
あわせて、ウルスが本年12月4日に同社の本拠地サンタアガタ・ボロネーゼで発表されることも明らかにされた。ここでこれまでの経緯を振り返ると、ウルスのコンセプトモデルが初めて公開されたのは、2012年4月の北京モーターショーだった。その後、2015年5月にステファン・ヴィンケルマンCEO(当時)が生産を決定。コンセプトモデル公開からおよそ5年半での発表となる。
フェラーリと並んでスポーツカーメーカーの頂点と目されるランボルギーニだが、SUVを手がけるのは初めてではない。今を遡ること30余年、1986年に発表された「LM 002」はスーパーカーとして知られるカウンタックのV12を積んだモンスターオフローダーだった。
今回公開された映像では、この「LM002」に加え、ミウラ、カウンタックといった歴史的モデルが紹介され、ウルスはこれらと同じく「不可能を可能にする」同社のDNAを受け継ぐSSUV(Super Sports Utility Vehicle)とされている。
各社が力を入れる百花繚乱のSUV市場。スポーツカーメーカーの中でランボルギーニはやや後発となったが、見方を変えればライバルをよく見た上で満を持しての登場ともいえる。YouTubeの映像は公開から1週間で10万回近く視聴され、世の関心も高い。ウルスが同社の主張どおり他とは一線を画す「Super」なSUVとなっているのか、12月4日が今から待ち遠しい。
公式ティザーサイト
https://sincewemadeitpossible.com/
※写真は、ウルスコンセプト、LM 002、ミウラ、カウンタック。
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