日産自動車は6日、電気自動車「リーフ」の第二世代目となるモデルを発表した。新型リーフは日本のみならず、北米や欧州でも同時に発表。国内の追浜工場(神奈川県)のほか米スマーナ工場、英国サンダーランド工場でも生産される。
今回のフルモデルチェンジでは、40kWhへとアップした大容量リチウムイオンバッテリーを搭載し、航続距離を400km(JC08モード)へとアップ。電気自動車のポテンシャルを大幅に引き上げた。なお発表される航続距離は各国の計測方法により異なり、欧州仕様のNEDCモードでは378kmとなっている。なお北米のEPAモードでは日欧の発表値とやや開きがあり150マイル(240km)とされる。
モーターは最高出力110kW(147hp)とガソリンエンジンの2リッターレベルにまで向上し、最大トルクは26%増の320Nmと大幅にアップ。世界に誇れる“グローバルスペック”にて登場した。
また、最新の運転支援装置「Intelligent Driving(インテリジェント ドライビング)」を搭載することも、大きなポイント。具体的には、高速道路でアクセル、ブレーキ、ステアリングのすべてを自動で制御し、同一車線上の走行をサポートする「プロパイロット」、アクセルペダルから足を離すだけで減速から停止までを行える「e-Pedal」を備える。これらは日欧米仕様で共通する。
日産の調査によれば、e-Pedalは欧米における使用環境においても絶大な効果を発揮し、9割以上の走行環境に対応するとのこと。
なお日本仕様と欧州仕様には、駐車開始から完了まですべて自動で行う「プロパイロット パーキング」も備わる。この装備についてはその国の駐車環境に応じて設定が異なるようだ。
なお日本での発売は10月2日、米国と欧州では2018年始め頃の販売開始が予定されている。発表によれば世界60ヶ国での販売を予定しているとのこと。
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