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独BMW、新型6シリーズグランツーリスモを披露

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独BMW、新型6シリーズグランツーリスモを披露

独BMWは、新型6シリーズグランツーリスモを発売に先駆け披露した。6シリーズグランツーリスモは、長距離移動における高級セダンの快適性をクーペスタイルで実現したとするモデル。なお従来は5シリーズグランツーリスモと呼ばれていたが、モデルチェンジに伴い名称が変更され、6シリーズを名乗ることに。これで新しいプラットフォームを採用した新世代5/6シリーズのラインアップは、5シリーズセダン、5シリーズツーリング、6シリーズグランツーリズモの3バリエーションが揃った。

6シリーズグランツーリスモが従来モデルから進化を遂げた主な点は、150kgに及ぶ大幅な軽量化、ステアリングアシストを含む運転支援装置の充実、Cd値0.25を実現した空力性能、そして新世代パワートレインの採用など。

車体の軽量化は、主にアルミニウムや高張力鋼板の使用範囲拡大により実現したもの。新世代パワートレインや空力向上の効果と相まって、630iグランツーリスモの場合で0-100km/h加速は従来モデルよりも0.7秒時早くなっているという。

ボディサイズは全長5091mm×全幅1902mm×全高1538mmで、従来モデルに比べ87mm長く、全高は21mm低くなっている(全幅は変更なし)。これにより伸びやかなフォルムを実現。さらに新意匠のLEDヘッドライトやサイズアップしたキドニーグリルの採用により、全体にルックスが新しくなった。

このほか空気抵抗を低減するアクティブエアーフラップやエアーカーテン、一定の速度で自動で展開されるリアスポイラーの採用などによりCd値が従来モデルの0.29から0.25へと大幅に向上したのも見逃せないポイントだ。

装備面では、ステレオカメラとレーダー、超音波センサーにより車体周辺をモニタリングする最新の運転支援装置を装備。0-210km/hまで対応するアクティブクルーズコントロールや歩行者対応の自動ブレーキ、最高210km/hまで対応可能なステアリングアシスト、そしてリモートパーキングコントロールなど、充実した運転支援装置を誇る。

モデルバリエーションは、2リッターガソリンターボの「630iグランツーリスモ」、3リッターガソリンターボの「640i/640i xDriveグランツーリスモ」、それに3リッターディーゼルターボの「630d/630d xDriveグランツーリスモ」を揃える。

なお6シリーズグランツーリスモは、今年9月のフランクフルトショーで初披露され、欧州では11月に発売予定となっている。

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