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トヨタ車選出は10年ぶり。復活の『RAV4』日本カー・オブ・ザ・イヤー2019-20受賞

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トヨタ車選出は10年ぶり。復活の『RAV4』日本カー・オブ・ザ・イヤー2019-20受賞

 12月6日、東京都江東区にある東京国際交流館で『2019-2020 日本カー・オブ・ザ・イヤー』の最終選考会が行われ、トヨタが販売するSUV『RAV4』が令和初の日本カー・オブ・ザ・イヤーに輝いた。トヨタ車の受賞は、第30回2009-2010日本カー・オブ・ザ・イヤーを獲った3代目プリウス以来、10年ぶりだ。

 そのほかイノベーション部門賞にはニッサン・スカイライン、エモーショナル部門賞にはジープ・ラングラー、スモールモビリティ部門賞には、ニッサン・デイズ/ミツビシeKクロス/eKワゴンが選ばれた。

『カローラ』『マツダ3』など選出。日本カー・オブ・ザ・イヤー“10ベストカー”発表

 1994年に初代が登場したトヨタRAV4は、乗用車タイプのSUVのパイオニア的存在。一時、日本市場での販売は見送られていたが、2019年4月のフルモデルチェンジで、5代目が登場したタイミングで、販売が復活した。
 
“力強さと実用性を兼ね備えた4WD”を開発コンセプトに、外観はダイナミックなデザインでまとめられ、全体的にタフなイメージを放っている。フロントフェイスは通常版のほかに、よりパワフルさを主張するため専用フロントグリル&フロントバンパーを採用した“アドベンチャー(Adventure)”グレードも用意し、ふたつのタイプが存在する。

 パワートレインはTNGAプラットフォームで共有される2.0リッター直4直噴エンジン+CVTと2.5リッターハイブリッドの2種類を用意。4WD車には世界初となる“ダイナックトルクベクタリングAWD”を採用するなど、使い手の好みに合わせて3種類の4WDシステムから選択できるラインナップを展開。

 新型RAV4の受注台数は、2019年4月10日の発売からおよそひと月後の同年5月15日時点で、約2万4000台を達成しており、月間販売目標の3000台を大きく上回る。その後も人気は継続している。

 また、今秋アメリカで開催されたロサンゼルス・オートショーでは、RAV4のプラグインハイブリッド車(PHV)である『RAV4プライム』(米国車名・米国仕様)も世界初披露された。RAV4のPHVは、米国および日本では2020年夏、欧州では2020年後半から発売予定だ。

 6日に行われた2019-2020日本カー・オブ・ザ・イヤーで436票を獲得したRAV4は、総合3位となる290票を得てインポートカー・オブ・ザ・イヤーを獲得した『BMW 3シリーズ セダン』や、328票で総合2位となった『マツダ3』との戦いを見事制し、第40回目のイヤーカーに輝いている。

 2019-2020 日本カー・オブ・ザ・イヤーの受賞に際して、トヨタ自動車・製品企画/チーフエンジニア佐伯禎一氏は「2019年4月にRAV4を発表して以来、ここにいるジャーナリストの皆さんから、良いアドバイスから辛口のコメントまで、さまざまな意見を頂戴しました」とコメント。

「今回の受賞は、RAV4というクルマの良し悪しだけではなく、トヨタ車全体、そして日本の自動車メーカー全体のもの作りへのエールだと捉えています。また『明日からがんばろう』という勇気をいただきました。本当にありがとうございました」

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