鈴鹿サーキットでのBHオークションSMBC鈴鹿10時間耐久レースで見事ポールポジションを獲得した#42 BMW Team Schnitzerのアウグスト・ファーファスは、この結果は予想外だったと語った。
夕方に行われたポールシュートアウト。それまでの流れをみるとメルセデス勢やアウディ勢が有利なのではないかと予想されたが、それをある意味覆す走りをみせたのが42号車のファーファスだった。
■鈴鹿10H ポールシュートアウト|BMWチームシュニッツァーがPP奪取!
セッション開始後にいち早くコースインすると、昨年のポールポジションタイムを1秒以上も上回る2分00秒455をマーク。強力なライバルを抑え、見事ポールポジションを獲得した。
マシンを降りたファーファスは満面の笑みでチームクルーと喜びを分かち合い、ファンの声援に応えていたが、今週末は決して順調なものではなかったという。
「まずはここに来ることができて嬉しい。昨日のフリー走行は、ウエットコンディションで難しい1日になってしまった。本来なら色々なことを試し、状況を理解していきたかったが、それができなかった」
「正直、ここに来られるとは思っていなかった。でも(ポールシュートアウトで)少し涼しくなったことも味方した。その中で良いラップを刻むことができた。予選セッションが終わってからチームも素晴らしい仕事をしてくれて、最高の状態でポールシュートアウトに臨めたことに感謝したい」
そう語ったファーファス。かつてはスーパーGTなどで第3ドライバーを務めるために来日したこともあり、今回も「日本でのレースでポールポジションを獲得することができたことはすごく素晴らしいし特別なことだと思っている」と感慨深い表情を見せた。
しかし、ファーファスは明日の決勝でトップチェッカーを受けることが最終ゴールであると語り、長丁場の決勝レースに向けて気を引き締め直していた。
「明日の10時間レースがメインだ。凄く長いレースだから、気持ちを切り替えてベストを尽くしたいと思っている。できれば、こうして記者会見の場に帰って来られるようなリザルトを獲得したい。トップスピードで分があるので、それをうまく活かして頑張りたい」
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