BHオークションSMBC鈴鹿10時間耐久レースに参戦する元F1ドライバーのミカ・ハッキネンが、今週末に迫ったレース本番に向けて意気込みを語った。
レースウィーク開幕を前に、ハッキネンはイオンモール鈴鹿で行われた鈴鹿モータースポーツフェスティバルに参加。35台のレーシングカーが鈴鹿市内の公道をパレードしたが、その最後尾に彼が乗り込む#11 Planex SmaCam Racingが登場した。
■ハッキネン、鈴鹿10Hへ向けテストを敢行。”思い出の鈴鹿”で60周を走破
その後、イオンモール鈴鹿の駐車場内に設置された特設ステージでのトークショーに、チームメイトの石浦宏明と登壇したハッキネンは、F1現役時代と変わらないファンの熱気に感心していた。
「久しぶりに鈴鹿でレースウィークを迎えることができて、本当にファンタスティックな気分だ。僕が鈴鹿を走ったのは本当に随分前で……そろそろ20年くらい経つのではないかと思う。でも、こうして皆をみていると、その頃から観に来てくれていたファンもたくさんいるような気がする。そして(熱狂的な雰囲気は)全然変わっていないね」
またハッキネンは、鈴鹿サーキットがある街にレーシングカーが登場しパレードを行うというイベントに関しても高く評価した。
「このパレードは最高なアイディアだと思う。このようにレーシングカーを鈴鹿市内の一般道を走らせるということで、レースファンはもちろん鈴鹿の市民の人にとっては、自分たちの家の目の前をレーシングカーが走る姿を見て感動したのではないかと思う。我々ドライバーからしても、サーキットとは違ってファンの声援を間近で見ることができる」
「鈴鹿の人たちは『世界で一番』と、多くのドライバーが言う鈴鹿サーキットがあるということに、きっと誇りを持っていると思う。それと同じように、ここに住んでいる皆さんも今回のパレード成功を誇りに思ってもらえれば嬉しい」
そして、今週末のレースに向けてハッキネンは、チームとしっかりミーティングをして万全の状態でレースに臨みたいと語り、展開次第では複数スティントも惜しみなくドライブすると意気込みを披露した。
「これからエンジニアも交えてミーティングをして、良い戦略を導き出していきたい。その週末の流れの中でコンディションが変わったり、天気が変わったり、トラブルが起きることも考えられる。本当に何が起こる変わらないから、それに対応できる戦略を練らなければいけない」
「レギュレーションで、ひとりのドライバーが乗れる時間も限られているが、僕はたくさん乗ることに対して特に問題だと感じていない。一番重要なのはチームが良い流れでレースを進めていくことだ。その中でベストなパフォーマンスを見せられるように頑張りたい」
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