F1第12戦ハンガリーGP初日フリー走行で、ピエール・ガスリーがトップタイムを叩き出した。本格的なウエット路面になる前のタイミングをうまく捉えた面もあるが、ガスリー自身は「クルマ自体の感触も、最初からよかった。ドライでもウエットでも、しっかり攻めて行けそうだ」と、手応えを強調した。前戦ドイツGPでのリタイアから、ここで巻き返すことができるだろうか。
――目まぐるしく路面コンディションが変わる、難しい初日だったのでは?
ガスリー:確かに。でも僕らはFP1の走り出しから、いい感触を得られていた。いろいろセッティングをいじる前から、4番手タイムを出せたしね。FP2はかなり雨が降ったために、十分な周回ができなかった。そんな状況でも、フィーリングのよさは変わらなかった。予選がどんなコンディションで行われるかまったくわからないけど、滑り出しとしては悪くない。
レッドブル・ホンダ密着:1-2を記録したドライだけでなく、PU側は雨対策も万全/F1ハンガリーGP初日
――ドライとウエット、どちらで予選を戦いたいですか?
ガスリー:どちらでも、かまわない。マシンバランスがすごくいいし、挙動も安定しているから、晴れても雨でも速いクルマに仕上がっていると思う。
――フリー走行の好調を、予選、レースでも持続したいところですね。予選の目標は、自己ベストの4番グリッド以上?
ガスリー:メルセデスがこのコースでも速いことは、よくわかっている。彼らにどれくらい、食い下がれるかだね。フェラーリにしても、まだ本当の速さは見せていないと思う。明日のFP3だね、どこまで行けるかわかるのは。もしかしたらコンディション変化が、僕らに味方してくれるかもしれないけど。
――前戦ドイツGPでは、レインタイヤの選択、交換のタイミングが非常に難しかったと思います。今週末も同じような状況になるかもしれませんが、今日のフリー走行でその辺のところはある程度読めましたか。
ガスリー:タイヤに関しては、まだ全然十分じゃないね。予定していたセッティングのプログラムさえ、全部をこなすことはできなかったし。でもマシンパッケージとしての感触がすごくいいから、その辺は全然心配していないよ。
――ホンダ製パワーユニット(PU/エンジン)のスロットルラグの問題は?
ガスリー:ほとんど解消されたと、言っていいと思う。ドライ路面で十分な周回をこなしてはいないけどね。ウエット路面でのドライバビリティも、まったく問題なかったよ。
――ドイツGPがあんな結果に終わっただけに、今日のトップタイムにはホッとしたのでは?
ガスリー:うれしくないといえばウソになるけど、まだ初日だからね。でも走り出しからクルマが速いのは、乗ってて本当にいい気分だよ。
――フェルナンド・アロンソやジェンソン・バトンなど、多くのドライバーがハンガリーGPでキャリア初優勝を遂げています。
ガスリー:もちろんそこに加わりたいけど(笑)、まだその話をするのは早過ぎるよ。
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