F1第6戦モナコGPの予選を終えて、ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクター(TD)が、公式リリースにコメントを寄せた。
伝統のモナコは抜きづらいサーキットであり、普段以上に予選が重要となるが、ホンダのパワーユニットを搭載するレッドブル、トロロッソの4台全てがQ3進出を果たした。これは今季初だ。
レッドブルは、マックス・フェルスタッペンがQ3でトラフィックの影響を受けながらも、メルセデス勢に次ぐ3番手を獲得。ピエール・ガスリーはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)に0.094秒差に迫る5番手につけたものの、Q2でロマン・グロージャン(ハース)のアタックを妨害したとして、3グリッド降格。8番グリッドから決勝に臨む。
トロロッソのダニール・クビアトは、コンマ1秒を争う熾烈な争いで8番手タイム。ガスリーのグリッド降格で、決勝は7番グリッドにつく。フリー走行で速さを見せていたアレクサンダー・アルボンはタイヤの温めに苦しんだものの、初の予選Q3進出で10番手となった。
田辺TDは、PUのセッティングを合わせ込むことができたと語った一方で、アタックを成功させたチームとドライバーに感謝を述べた。
「グリッドポジションが重要となるモナコGPで、今年初めての4台全てQ3進出、フェルスタッペン選手の3番グリッド獲得など、レースに向けてポジティブな予選結果になりました」
「いいパフォーマンスを見せたドライバーはもちろんですが、ここまでマシンを仕上げてくれた両チームに感謝しています。PUとしてもドライバビリティが重要になるこのサーキットでセッティングを合わせ込むことができました」
決勝に向けては、分析を進めて準備を整えたいと、田辺TDは意気込んだ。
「決勝は78周と長いレースになりますし、ストリートサーキットですので様々なことが起こりうるため、今晩さらに分析を進めてあらゆる事態に備えます。レースでは、まずは4台がきちんと完走し、いいレース結果を得られればと思っています」
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