現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > 【ブログ】オーストラリアGPのコース内外トピックス。仲の良いレッドブルのふたり、クビアトとアルボンはどちらが人気?

ここから本文です

【ブログ】オーストラリアGPのコース内外トピックス。仲の良いレッドブルのふたり、クビアトとアルボンはどちらが人気?

掲載 更新
【ブログ】オーストラリアGPのコース内外トピックス。仲の良いレッドブルのふたり、クビアトとアルボンはどちらが人気?

 はい、みなさんこんにちは。オートスポーツwebのハルロウです。3年ぶりの海外F1、存分に楽しませてもらっています。

 メルボルンのメディアセンターに入って3日間、今回のブログではパドックやサーキット内外でのいろいろトピックスをお届けしますね。

【ブログ】フェルスタッペンにガスリー、ドライバー全員祝福。ホンダ山本MS部長にサプライズなプレゼント/F1開幕戦オーストラリアGP現地情報(1)

 今回は宿泊先から公共交通機関でアルバート・パークまで向かいます。バスでも地下鉄でも、トラム(路面電車)でも行けるので迷ってしまいますが、グランプリウイークは無料になるのでトラムを選びました。無料ですので当然混みますが、次から次へとトラムが来るので意外とスムーズです。

 ほぼ100パーセント、F1観戦に向かう方たちですので多く方がチームウエアを着ているのですが、見つけました! 『HONDA』のファン。いやあ、やっぱりうれしいですね~。

 トラムを降りてから、最初は降りる場所が遠くてサーキットを半周くらいして15分くらい歩いてしまいましたが、ようやく最短距離でメディアセンターへ。そしてパドックでは今回、各チームのホスピタリティにドライバーの写真が飾ってあるのですが、これがまた面白い。

 キミ・ライコネンは笑顔で迎えてくれますが……

 ピエール・ガスリーはちょっと怖い……

 どこから撮ってもガラスに光が入って、見づらくてすみません。そして、シャルル・ルクレール。

 見下す姿がいいですよね。全員のビジュアルを紹介したいくらいなんですけど、とにかくこの写真を選んだ方(デザイナーさん)のセンスを感じます。F1ファンの気持ちを良く理解されています。

 こちらはホンダのホスピタリティ。カコミ、ぶら下がり会見などでお世話になります。

 アレクサンダー・アルボンはルーキーの中でもダントツの人気ぶりなのでは。もちろん日本人ジャーナリストが多いからかもしれませんが。

 偶然発見したダニエル・リカルド。

 母国グランプリでリカルドのまわりはいつも人だかりができていますが、ご覧のとおり、レッドブルのホスピの前でしゃがんで隠れているのかな!? いずれにしても、クリスチャン・ホーナー代表やヘルムート・マルコ博士との関係は悪くはないようです。さすが、リカルド。

 アルファロメオに移籍しても、変わらないライコネン。いや、フェラーリの時より会見が減って露出が少なくなっているので、ますます希少度アップです。

 こちら、車検の時にまじまじと眺めてしまった、バージボードエリア。写真はルノーのR.S.19ですが、見てください。この複雑な形状とスリットの多さ。

『最近のF1は……』となんだかんだ言われますが、やっぱり間近で見たら鳥肌ものです。絵画と同じですね。写真で見るのと実際に見るのは迫力というか差し迫った緊張感が違います。『スッゲー』の言葉しか出てきませんでした。もっとファンにも近くで現役マシンを見られる機会が作れたら、この技術の固まりみたいな迫力が伝わるのに!!

 日本でもレースデーには戦闘機が飛んで来るようになりましたが、オーストラリア空軍は金、土、日と3日間毎日飛んできてくれます。金曜日は本当に驚きました。

 習性なんですかね。サインガードが気になってジロジロ見てしまいます。こちらはハースの小松礼雄チーフエンジニアの席。ネームプレート入りで、なんだか誇らしい気持ちになります。

 こちらはレッドブル。ストップウォッチが4コ付いていて実用的な感じです。

 そしてこちらがエイドリアン・ニューウェイさんの席。ということは、今年はF1の現場に毎戦来る予定なのかな?

 フェラーリのサインガードですが、いちばん驚いたのが……

 どのチームも日よけ用の庇(ひさし)を付けているのですが、フェラーリだけ、庇がカーボン製。いやあ、無駄(!?)にお金かけてます。さすがです。

■「あなたのためにクラッシュしたんです」とアルボン。グランドスタンド裏の人気グッズは?

 先ほどのホンダのホスピで話をしているレッドブルのふたり。

なんだかんだ言われていますが意外と、と言っては失礼か、普通に仲が良さそうです。

 そしてこちらが、ホンダモータースポーツ部、山本雅史部長(4月1日からはF1マネージングディレクター)の55歳の誕生日をサプライズで祝福です。トロロッソとレッドブルのドライバー4人が揃ってお祝いします。クビアトはこの写真に写ってはいませんが、このあと翼端板をもって遅れてきました。。

 そうです。FP1でクラッシュして破損したアルボンのリヤウイングの翼端板が山本部長にプレゼントされたのです。

 山本部長「俺のためにクラッシュしたのか?」

 アルボン「あなたのためにクラッシュしたんです!」

 そんなわけないじゃん!

 会場は、大盛り上がりでした。

 お次は土曜日、今度はグランドスタンド裏に行きます。

 そうです。チームグッズが気になっているのでチェックです。気に入ったら自腹で買おうと思っています。そういえば以前はハミルトンの限定キャップをついつい買ってしまいました。

 まずはメルセデスのグッズ売り場、なんだか人が少ない……

 まあ、まだ土曜日の午前ですから。フェラーリもまだ少なめですが……

 さすがリカルドの母国、ルノーはいちばんの人だかりです。

 ちなみにレッドブルは……まあまあですかね。

 せっかくですので、メルボルンでのレッドブルの人気アイテムを聞いてみました。

 一番人気は、こちらのお兄さんが指を差しているチームシャツ。

 なるほど。「キャップも人気があるよ」と教えてくれますが、レッドブルはとにかくキャップの種類が多い!

 どのキャップが一番人気なのだろう?

「やっぱりこれだね」

フェルスタッペンのキャップでした。日本はガスリーの方が人気なのになあ。ちなみにやはりですが、カーナンバーが入っているキャップの方が人気が高いとのことです。

 さて、レッドブルと来ましたら、当然、トロロッソも気になります。そして、クビアトとアルボン、どっちのアイテムが売れているかも気になります。トロロッソのグッズ売り場を探します。

 ん? マクラーレンとアルファロメオと3チームでひとつのテントに収まっている。これは成績順なんですかね? それとも売上順?

 それはともかく、トロロッソの人気アイテムです。

「う~ん、どれかなあ……」

 お店のイケメンお兄さんも迷います。もしかして、あまり売れていないのかな?

「これだね」と見せてくれたのが、アルボンのキャップ。

 クビアトよりもアルボンが人気なの?

 「そうだね。Tシャツもアルボンの方が売れているよ」

 左の白の『DK』がクビアトのTシャツで、その横の黒の『Albon』がアルボンのTシャツ。

 なるほどです。オージーにはクビアトよりもアルボンの方が人気とのことです。この調査、各国で行いたい。

 このイケメンお兄さん、大学で日本語を専攻して1年とのことで、カタコトの日本語であいさつしてくれました。ちなみにホンダのグッズはないのかな?

「まだないんだよ。チームウェアの中にロゴが入っているだけだね」 ホンダさん、お待ちしています!

 サーキット内で、普通にプーマ・モータースポーツのシューズが売られています。日本でもスーパーGTでは売ってますかね。

 デカイ! おばちゃん、ハミルトンの顔、大きすぎでしょ!

 リカルドのファンが本当に多いです。メルボルン市内でもルノーの広告&リカルドを良く見かけます。オーストラリア、日本よりもモータースポーツ文化が根付いていますよね。

 グランドスタンド裏も、サーキットが公園ということもあるのでしょうけど、のんびりとレースを楽しむ雰囲気があって、みんなゆったりとしています。日本だと合間なくいろいろなイベントが同時進行で起こっていて、あっちこっちと急がなければいけないのですが、これも国民性の違いですかね。

 一応、ステージ上ではメルセデスとレーシングポイントの4人のドライバーがトークしています。

 なぜか左にルイス・ハミルトン、間にレーシングポイントのふたり、右にバルテリ・ボッタスという並び。

 予選日は結構、暑かったです。決勝日はさてさて、どうなりますかね!

【キャンペーン】マイカー・車検月の登録でガソリン・軽油7円/L引きクーポンが全員貰える!

こんな記事も読まれています

国籍によって裁定の重さが違う? アロンソ、F1スチュワードの対応に関しFIAと協議へ「未来の同胞ドライバーを守るため」
国籍によって裁定の重さが違う? アロンソ、F1スチュワードの対応に関しFIAと協議へ「未来の同胞ドライバーを守るため」
motorsport.com 日本版
ランボルギーニ新型「ウラカンSTJ」初公開 最後の“自然吸気V10ランボ”は世界10台の限定車
ランボルギーニ新型「ウラカンSTJ」初公開 最後の“自然吸気V10ランボ”は世界10台の限定車
VAGUE
世界最高峰の装甲性能、新型SUV『アーセナル』間もなく発表へ…ティザー
世界最高峰の装甲性能、新型SUV『アーセナル』間もなく発表へ…ティザー
レスポンス
日産「超高級ミニバン」に100万円超のオプションが存在!? 最上級「エルグランドVIP」のプレミアム装備がスゴい!
日産「超高級ミニバン」に100万円超のオプションが存在!? 最上級「エルグランドVIP」のプレミアム装備がスゴい!
くるまのニュース
BEVが世界的に失速したわけじゃなくハイブリッドがより絶好調なだけ! これを機に地球環境とクルマについて世界規模で考えるべき!!
BEVが世界的に失速したわけじゃなくハイブリッドがより絶好調なだけ! これを機に地球環境とクルマについて世界規模で考えるべき!!
WEB CARTOP
ハミルトン、マグヌッセンの”ブロック作戦”に問題なし「僕はハードなレースが大好きだ」|F1マイアミGP
ハミルトン、マグヌッセンの”ブロック作戦”に問題なし「僕はハードなレースが大好きだ」|F1マイアミGP
motorsport.com 日本版
エレガント、ラグジュアリー、卓越した動力性能を得た「メルセデス CLE カブリオ」に初試乗!オープントップのCLEを讃える理由とは?
エレガント、ラグジュアリー、卓越した動力性能を得た「メルセデス CLE カブリオ」に初試乗!オープントップのCLEを讃える理由とは?
AutoBild Japan
なぜトヨタは「ランクル」を3つのモデルに戻したのか? 見た目や数字が違うだけじゃない!? 求められる立ち位置
なぜトヨタは「ランクル」を3つのモデルに戻したのか? 見た目や数字が違うだけじゃない!? 求められる立ち位置
くるまのニュース
特別限定版:トヨタ『ランドクルーザー40系』発売…変遷を詳細に解説
特別限定版:トヨタ『ランドクルーザー40系』発売…変遷を詳細に解説
レスポンス
ヤマハ2ストスポーツRZ250シリーズ歴代7モデルを解説【1980~1988】全カラーバリエーションも紹介
ヤマハ2ストスポーツRZ250シリーズ歴代7モデルを解説【1980~1988】全カラーバリエーションも紹介
モーサイ
ランド・ノリス、スプリントリタイア後のコース無断横断で戒告と罰金820万円。“高すぎる”コースウォークに
ランド・ノリス、スプリントリタイア後のコース無断横断で戒告と罰金820万円。“高すぎる”コースウォークに
motorsport.com 日本版
「何人かを黙らせられて良かった!」RBリカルド、これまでの苦戦を払拭するスプリント4位に笑顔弾ける|F1マイアミGP
「何人かを黙らせられて良かった!」RBリカルド、これまでの苦戦を払拭するスプリント4位に笑顔弾ける|F1マイアミGP
motorsport.com 日本版
渋滞中「先頭で合流」はズルい!? 実は「正しい」方法だった! 時間損失も「約3割減」? 勘違いされがちな「ファスナー合流」とは
渋滞中「先頭で合流」はズルい!? 実は「正しい」方法だった! 時間損失も「約3割減」? 勘違いされがちな「ファスナー合流」とは
くるまのニュース
音楽鑑賞に通話機能、カメラ、リアライトまで搭載! 自転車用スマートヘルメット「GF-H」シリーズ発売
音楽鑑賞に通話機能、カメラ、リアライトまで搭載! 自転車用スマートヘルメット「GF-H」シリーズ発売
バイクのニュース
選ぶのはどっち?『単筒式 vs 複筒式』サスペンションの内部構造を比較する~カスタムHOW TO~
選ぶのはどっち?『単筒式 vs 複筒式』サスペンションの内部構造を比較する~カスタムHOW TO~
レスポンス
【10年ひと昔の新車】フォルクスワーゲン パサート オールトラックは、ビジネスにアウトドアにフィールドを拡大した
【10年ひと昔の新車】フォルクスワーゲン パサート オールトラックは、ビジネスにアウトドアにフィールドを拡大した
Webモーターマガジン
F1マイアミGP FP1:フェルスタッペン最速。角田はミディアムタイヤで8番手、アルピーヌ勢がトップ10入り
F1マイアミGP FP1:フェルスタッペン最速。角田はミディアムタイヤで8番手、アルピーヌ勢がトップ10入り
AUTOSPORT web
フェルスタッペン7戦連続PP獲得。角田裕毅Q3進出も10番手|F1第6戦マイアミGP予選
フェルスタッペン7戦連続PP獲得。角田裕毅Q3進出も10番手|F1第6戦マイアミGP予選
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村