2019年のF1プレシーズンテストが、スペインのカタルニア・サーキットで開幕。その初日午前中のセッションが行われ、フェラーリのセバスチャン・ベッテルが1分18秒161のトップタイムを記録した。
ついに初の合同テストの日を迎えた2019年のF1。しかしウイリアムズは新車FW42の開発が遅れ、この日の走行を事前にキャンセル。一部の情報では、2日目の走行開始に間に合うかどうかも微妙な状況だという。
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しかしその他の9チームは、予定通りニューマシンをカタルニア・サーキットに持ち込んだ。そのうち、ハースとアルファロメオは、テスト開始前に新車を報道陣に向けて披露。またレーシングポイントも、この日がニューマシン初披露だった。
セッション開始早々には、アルファロメオのキミ・ライコネンがターン5でスピン。グラベルエリアにハマってしまい、赤旗第1号となった。その後、各車順調に走行を重ねていったが、ロマン・グロージャンのハースは最終シケイン手前でストップし、赤旗の原因となった。ハースは燃圧が下がってしまうトラブルに見舞われたようで、ガレージで修復……午前中のセッション終了直前にコースに復帰を果たした。
結局このセッションで最速タイムをマークしたのは、フェラーリのセバスチャン・ベッテルで1分18秒161。昨年の同じテスト初日の最速タイムが1分20秒179だったのに比べると、大幅なタイム向上とも言える。しかもベッテルは、このセッション最多の72周を走破した。
2番手にはレーシングポイントのセルジオ・ペレスで、1分19秒944。メルセデスのバルテリ・ボッタスは1分20秒127の3番手に終わった。
ホンダ製パワーユニットを搭載して初の合同テストとなったレッドブルは、マックス・フェルスタッペンが1分20秒174で5番手。走行距離は52周だった。また、F1復帰のダニール・クビアトがドライブしたトロロッソは、ピットに留まる時間が多かったものの35周を走り、1分21秒732を記録した。
この後、昼休憩を挟んで午後の走行が行われる予定になっている。
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