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スポーツ 2018.9.26

85kgの“ハンデ”を克服、97号車シビックがST-TCR王座獲得|スーパー耐久第5戦

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 ツインリンクもてぎで行われた2018スーパー耐久シリーズ第5戦。ST-TCRクラスは#98 FLORAL CIVIC TCRが今季2勝目をマーク。2位に入った#97 Modulo CIVIC TCRがシリーズチャンピオンを獲得した。

 ここまで4戦を終えて3勝しているシビックTCR勢だが、今回は性能調整が入り最低重量が30kg引き上げられた。そこに#97 Modulo CIVIC TCRはここまで積み重ねてきた55kgのウエイトハンデがプラスされ、合計で85kgのハンデでレースに臨むことになった。

    97号車シビックTCRの大津弘樹「重いクルマに合わせきれていない」

 予選ではアウディRS3 LMS勢が先行する結果となり、#65 L&JR Mars Audi RS3 LMSがポールポジションを獲得。レースでも序盤から後続を引き離す走りを見せたが、後方からシビックTCR勢が着実に順位を上げ、レース中盤の50周を迎えた頃には#98 FLORAL CIVIC TCRがトップ、#97 Modulo CIVIC TCRが2番手につけ、ワンツー体制を築いた。

 結局、30kgプラスの性能調整があったにも関わらず、強さをみせたシビックTCR勢が圧勝。#98 FLORAL CIVIC TCRが前回のオートポリスに続き2連勝を飾り、#97 Modulo CIVIC TCRが2位でフィニッシュ。2戦連続でワンツーフィニッシュとなった。

 また#97 Modulo CIVIC TCRは開幕5戦連続での表彰台となり、最終戦を待たずにST-TCRクラスのシリーズチャンピオンを獲得した。

 レースウィーク中は、数々のトラブルに苦しめられ続けた#97 Modulo CIVIC TCR。さすがに中野信治も、さすがに今回は厳しい戦いになると予想していたという。

「さすがに今回は苦しいかなと思いましたが、童夢さんをはじめチームメイトのドライバーたち全員が本当によくやってくれました」

「決勝も重くてキツかったですが、重いクルマなりの走らせ方をすることに集中していました。それはどのドライバーも徹底していました。とにかく無茶をしないように、タイヤやブレーキを壊さないように、そして燃費も意識する。それらを皆が最後まできっちりやってくれたので、本当に素晴らしかったです」

 スタートスティントで8番手から一気に3番手にポジションアップを果たした大津弘樹は、目標としたタイトル獲得に胸をなで下ろしていた。

「ずっと我慢のレースになると覚悟していましたが、レースでもまさか2位になれるとは思いませんでした。予選はセットアップも少し改善して臨みましたが、意外とタイヤの持ちが良くて、スティント後半ではアウディ勢がペースが落ちていく中で、うまく前に出ることができました。チャンピオンを獲得できて、とにかくホッとしています」

 最終スティントで確実な走りを見せた小林崇志も、チームがマシンバランスを改善してくれたことに感謝していた。

「無事にチャンピオンを獲れてホッとしました。木曜と金曜はトラブルで走れなくて、あまりバランスが良くないまま予選に行きましたが、チームが決勝に向けてうまくマシンをアジャストしてくれて、周りのクルマと遜色ないタイムで走れていました。そこが2位になれた要因だったと思います。チームに感謝しています」

 そして、今年からチームに加入しAドライバーを務めた植松忠雄は、最終戦岡山ではしっかりクラス優勝を果たしてシーズンを締めくくりたいと語った。

「岡山は絶対に勝ちたいですね!97号車は速さはもともとあるんですが、ウエイトが重いという部分が影響していました。今回2位に入ってチャンピオンを獲得できましたが、本来は勝って決めたかったので、正直すごく悔しいです。次の岡山で勝って良い形でシーズンを締めくくりたいですね」

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(motorsport.com 日本版 吉田知弘)

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