ツインリンクもてぎで開幕した2018ピレリ スーパー耐久シリーズ第5戦「もてぎスーパー耐 5Hours Race」。公式予選は僅差の戦いとなったが#24 スリーボンド日産自動車大学校GT-Rが今季3度目のポールポジションを獲得した。
いよいよ、チャンピオン争いも佳境を迎えつつある2018スーパー耐久。今週末の第5戦ではST-Xクラスをはじめ、3つのクラスでタイトル決定の可能性が出てきている。
スリーボンド日産自動車大学校GT-Rが盤石な走りでポール・トゥ・ウィン|S耐第4戦
このうちGT3車両で争われるST-Xクラスは、レースウィーク直前に#777 D’station Porscheが今回と最終戦岡山の欠場を発表。さらに#82 Phoenix Racing Asia R8も今回はエントリーせず、6台で争われることになった。
予選日のもてぎは、雨の影響で路面が濡れている状態でセッションが始まったものの、次第に天候も回復し、気温24度、路面温度30度でセッションがスタート。さらに太陽の日差しが強くなり、セッション途中には気温27度まで上昇した。
まずST-Xクラスは日産GT-R勢が速さをみせ、Aドライバー予選で#24 スリーボンド日産自動車大学校GT-Rの内田優大が積極的にタイムアタックをみせた。途中セカンドアンダーブリッジ付近で、コースサイドにあるパイロンポールに接触し、右フロントのカナードが破損するハプニングがあったが1分54秒165でAドライバー予選でトップタイムを記録。さらにチャンピオン獲得に王手をかけている#99 Y’s distraction GTNET GT-Rが1分54秒185で続き、2番手タイムにつけた。
プラチナドライバーが登場したBドライバー予選は、1分52秒台のバトルとなった。その中でトップタイムをマークしたのが#3 ENDLESS GT-Rの山内英輝。セッション終盤に1分52秒639をマークした。そこに肉薄したのが#81 J-Fly Racing R8のアンドレ・クート。山内のタイムに0.025秒差に迫る1分52秒664で2番手に入った。3番手には#24 スリーボンド日産自動車大学校GT-Rの藤井誠暢がつけ、ベストタイムは1分52秒867だった。
スーパー耐久では、AドライバーとBドライバーがそれぞれ記録したベストタイムの合計でグリッドが決定する。その結果、トップ2台は0.014秒差という僅差での決着となり、#24 スリーボンド日産自動車大学校GT-Rが前回の第4戦オートポリスに続き、2戦連続今季3度目のポールポジションを獲得。2番手に#81 J-Fly Racing R8が続いた。3番手には#99 Y’s distraction GTNET GT-Rが入り、チャンピオン獲得に向け好位置につけた。
同じくチャンピオン決定の可能性が高まっているST-TCRクラスは#65 L&JR Mars Audi RS3 LMSが今季2度目のポールポジションを獲得。ランキング首位を快走している#97 Modulo CIVIC TCRは今週末トラブルが続いているのと、重いウエイトハンデも影響しクラス8番手という結果に終わった。
この他、ST-Zクラスは#51 DIAMANGO Cayman、ST-1クラスは#31 Porsche991 GT3 Cup、ST-2クラスは#6 新菱オート☆DIXCEL エボX、ST-3クラスは#62 DENSO LeBeausset RC350、ST-4クラスは#58 ウィンマックステインワコーズDC5☆KRP6、ST-5クラスは#4 THE BRIDE FITがそれぞれポールポジションを記録した。
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