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スポーツ 2018.9.16

バトン、SUGOでの初レースに特別な思い「あの時の光景は今でも覚えている」|スーパーGT第6戦

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 スポーツランドSUGOで行われているスーパーGT第6戦。GT500クラスでポールポジションを獲得した#100 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴/ジェンソン・バトン)。セッション後は満面の笑みをみせていたバトンだが、今回のポールポジションを喜んでいた理由が、もうひとつあった。

 2011年3月に発生した東日本大震災の後、バトンは復興の一助になればとスポーツランドSUGOを訪れ、被災した子どもたちを招待し、西コースでキッズカート体験の機会を設けた。その際は、あまり公なイベントという形ではなかったが、その当時から東日本大震災の被災者に対して復興の手助けになればと、すぐに行動を開始していたバトンが印象的だった。

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 その時のことを、バトンはこのように語った。

「2011年に東北で大きな地震と津波が起きた後、被災した子供たちと一緒にカートに乗る機会を作った」

「あの震災は僕も心を痛める出来事だったし、それで被災をして避難生活をしている子どもたちがたくさんいた。そこで子どもたちを笑顔にさせる何かをしたかった。あの時の子どもたちの笑顔は本当に素晴らしかった」

「震災が起きてから、まだあまり時間が経っていない時期だった。被災をして大変な思いをしている子供たちばかりだったが、カートに乗っているときはすごく楽しんでくれていたことを今でも覚えている」

 それから7年が経ち、今度はSUGOを舞台にして自分がレースをするという立場になることもあって、感慨深い表情を見せていた。

「あれから時間が経って、その時に訪れたSUGOで今回レースができるというのは、感慨深いものがある。そこでポールポジションを獲得できて本当に嬉しいし、特別な1日になった」

「その時に参加している子たちが、今週末サーキットに来てくれていたり、今日(ポールを獲得した瞬間を)テレビで観てくれていればと嬉しい。SUGOには魔物が棲むとよく言われているらしいけど、この予選日に関しては、僕たちに味方してくれてよかった」

 そして、決勝レースでも流れを維持しつつ最高の結果を目指して、最高の仕事をしたいと語った。

「決勝もいいレースをしたい。このコースに関しては勉強している最中で、特にトラフィックの処理という部分では公式練習で得られるものは多くなかった。でも、過去3年のSUGOでのレース映像をチェックして、皆どこでGT300を抜いているのかも勉強してきた。この予選の流れを保って、決勝でもしっかりと仕事をこなしたい」

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(motorsport.com 日本版 吉田知弘)

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