富士スピードウェイで行われている2018スーパーGT第5戦富士。GT300クラスの公式予選は、#25 HOPPY 86 MC(松井孝允/坪井翔)がポールポジションを獲得した。
朝から例年以上の暑さとなっている富士スピードウェイ。気温31度、路面温度44度という灼熱のコンディションの中でGT300クラスのQ1がスタートした。
日産GT-R勢が予選を圧倒。23号車MOTUL AUTECH GT-Rが驚異のポール獲得|スーパーGT第5戦富士500マイル予選
午前中の公式練習ではGT3勢が速さをみせていたが、いざ予選が始まるとJAF-GT、マザーシャシー勢が上位に顔を並べる。まず最初に#25 HOPPY 86 MC(松井孝允)が1分38秒089をマークすると、セッション終盤には#2 シンティアム・アップル・ロータス(加藤寛規)が1分38秒030を叩き出し、トップでQ1を通過した。
さらに5番手には#31 TOYOTA PRIUS apr GT(平手晃平)、8番手には#5 マッハ車検 MC86 Y’s distraction、11番手には#61 SUBARU BRZ R&D SPORTが入り、GT3勢有利と言われている富士で速さをみせた。
対するGT3勢も#10GANER TANAX triple a GT-Rが3番手、#55 ARTA BMW M6 GT3が4番手に食い込み、最終的にトップ14が0.519秒以内にひしめく接戦となった。
続くQ2は0.001秒を削り取る激しいタイムアタック合戦となった。
まずは、Q1で2番手通過を果たした#25 HOPPY 86 MCの坪井翔が1分37秒706でトップに浮上。ここでもライバルをリードした。しかし、#10 GAINER TANAX triple a GT-R(吉田広樹)が1分37秒694でトップタイムを更新した。さらに#55 ARTA BMW M6 GT3(高木真一)も僅差のタイムをマークした。
全車ともにもう一度タイムアタックを行うと、坪井が抜群の速さを披露。1分37秒312で逆転トップに浮上した。直後に#55 ARTA BMW M6 GT3の高木も好タイムを記録するが、0.014秒届かず2番手となった。
ここでチェッカーフラッグとなりQ2が終了。ここ富士は苦手としていた#25 HOPPY 86 MCがポールポジションを獲得。坪井自身にとっては初ポールとなった。2番手には#55 ARTA BMW M6 GT3、3番手には#10 GAINER TANAX triple a GT-Rが3番手に入った。
持っているパフォーマンスを全て出し尽くしての予選だったようで、マシンを降りた坪井はいつになく興奮していた。何度もガッツポーズし喜びを爆発させていた。
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