7月上旬に富士スピードウェイで行われた、スーパーフォーミュラの時期シャシー”SF19”のシェイクダウンテスト。この時ドライブを担当した野尻智紀のヘルメットには、見慣れないデバイスが装着されていた。
このデバイスは、ジャパンディスプレイが開発した「高透過 透明カラーディスプレイ」というモノ。これには燃費や温度などが表示される仕組みとなっており、ドライバーは目線をほとんど動かさずに、必要な情報を知ることができるという。
新車SF19はオーバーテイク促進に役立つ? 接近戦想定テストも実施
この「高透過 透明カラーディスプレイ」を装着した走行テストは、今回が初めて。今後、レースで実装するすることを目指すという。
「1000分の1秒を競うスーパーフォーミュラのレースでは、ドライバーは一瞬のミスも許されない緊張感の中、様々な情報を視認し、チームとともに戦います」
そう語るのは、今回のテストを担当したDANDELION RACINGの村岡潔監督である。
「そのような環境下で少しの視線の動きを抑えることができたら、ドライバーのストレスは大幅に減るでしょう」
「過酷なレースの現場で実験や研究を続けることで、様々な分野における高透過透明ディスプレイ技術の可能性を探っていきたいと思います」
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