WRCラリー・フィンランドの2日目は、SS12からSS19のステージが行われ、トヨタ勢が絶好調。全ステージをトヨタのヤリスWRCのドライバーが制しており、オット・タナクはリードを39秒に拡大した。
タナクは、この日最初のSS12から5ステージ連続でベストタイムを記録する圧巻の速さを披露。午後はパワーステアリングにマイナートラブルを抱えながらも、しっかりと上位タイムを記録し、総合総合2位につけたシトロエンのマッズ・オストベルグに対しての差を5.8秒から39秒まで広げた。
オストベルグはタイヤの摩耗に苦しんだ。ほとんどのマシンがスペアタイヤを1本しか載せない中、オストベルグは2本搭載。それでも、SS19の序盤にタイヤが終わってしまったと感じたようだ。
総合3番手でこの日の走行に臨んだトヨタのヤリ-マティ・ラトバラは、8本のステージ中7本でトップ3に入る安定感を見せた。総合3番手は変わらなかったが、オストベルグとの差を12秒近く縮め、5.4秒差となっている。
昨年のラリー・フィンランドで優勝を果たしたトヨタのエサペッカ・ラッピも、この日のラスト3ステージでトップタイムをマーク。総合8番手から、4番手までポジションを上げた。5番手ヘイデン・パッドン(ヒュンダイ)とは9秒差だ。
パッドンに続いたのはMスポーツ・フォード勢。ポイントランキング2位のセバスチャン・オジェはテーム・スニネンの後塵を拝す7番手となっている。彼のマシンだけに装着されている新エアロパッケージも機能しなかったようだ。
一方、ポイントリーダーのティエリー・ヌービル(ヒュンダイ)も全く挽回できず10番手。9番手のクレイグ・ブリーン(シトロエン)からも40秒近く離されている。
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