LCRホンダの中上貴晶は、MotoGP第9戦ドイツGPの予選Q1を2番手で突破し、2度目のQ2進出。そんな中でも、厳しい1日だったと振り返り、過酷な戦いになると予想する決勝に向けて気を引き締めた。
初日総合7番手と好位置につけていた中上だが、多くのライダーがタイムを上げたFP3で16番手と出遅れ、目標としていた予選Q1免除はならなかった。
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それでも、ヨハン・ザルコ(テック3ヤマハ)やアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)といったライバルを上回り、Q1を2番手で通過。カタルニアGP以来、2度目の予選Q2進出となった。
「今日は皆のラップタイムが接近していて、昨日以上に厳しい一日でした」
中上は、チームのプレスリリースにそうコメントを寄せた。Q2では一時は9番手となり、シングルグリッドも期待されたものの、自身にミスもあったのだという。
「そんな状況でもQ1を経てQ2に進出できたのは、とてもポジティブな内容だったと思います。Q2では、全力で好グリッドを狙いに行ったのですが、皆のタイム差がすごく詰まっていることと、自分自身のちょっとしたミスもあって、12番手になりました」
「それでも全力で走りきった結果だし、この位置から決勝をスタートするのはけっして悪くないと思います」
今回のドイツGPは天候に恵まれ、路面温度が50度近くまで上昇。決勝も同様のコンディションが予想されるため、タイヤ選択に頭を悩ませている様子のチームも多く見られた。
中上も、決勝は過酷な戦いになると予想。ウォームアップを走って見てタイヤを選択すると話した。
「ここは全長の短いコースでレースは30周もあるので、明日は苛酷な戦いになると思います。皆がリアグリップに苦しんでいるようで、僕も決勝用のタイヤはまだ決めかねている状況です。ウォームアップの様子を見て、最終的な決定をしたいと思います」
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