今週末開催されているイギリスGPの金曜日には、多くのドライバーがシルバーストンサーキットのターン18、通称”クラブ”と呼ばれる最終コーナーを飛び出してタイムを稼いでいた。FIAはトラックリミットの不正利用を防止するため、金曜日の走行後にターン18に縁石を設置した。
金曜日のフリー走行では、多くのドライバーがアタックラップにおいて、ターン18ではランオフエリアまであからさまにはみ出して走行していた。通常、このような行動に対してFIAが懸念を示すのは、ドライバーがアドバンテージを得ていると考えられるケースのみだ。金曜日の時点ではこのケースには当てはまっていなかったものの、予選でドライバーは行き過ぎた走行ラインを通ることが許されるのかどうかという点が問題になる可能性があった。
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よってターン18には、高さ50mmの黄色い”スピードバンプ”縁石が設けられた。この縁石は、先週末のオーストリアのターン1やターン3で使用されたものと同様の縁石であり、白線よりも1.5m外側に設置された。
金曜日のドライバーズブリーフィングでは、レースディレクターのチャーリー・ホワイティングからドライバーらに向けて、この新しい縁石についての説明があった。縁石の導入は来年まで待つ方が良いのではないかという提案も上がったが、概ね賢明な案であるとして受け入れられた。
トロロッソのピエール・ガスリーは、「もちろん、ドライバーとして僕はできるだけトラックを使ってきたし、(そうしていたことについて)僕に何かを言ってくる人はいなかった」と話した。
「誰も何も言わないのなら、僕はワイドに走り続ける。明日に向けては、全員にとって少しフェアになると思う」
「もし誰かが僕に『君はやってはいけないことをした』と言うのなら、僕は、『そうだね。僕は完全にコースを外れたし、ラップタイムについても可能な限り速く走りたかった』と言うだろう。これは全員をフェアにするやり方だと思うし、良い案だ」
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