元F1ドライバーのニコ・ロズベルグは、昨年ロバート・クビサのマネージメントチームに加入した。しかしロズベルグはそのマネージメントチームと距離を置くことになったという。
昨年9月、ロズベルグはクビサのマネージメントチームに加入し、F1復帰を目指すクビサを支援しようとしていた。その当時のウイリアムズは、2017シーズン限りでのF1引退を表明していたフェリペ・マッサの後任を探していた。
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しかし最終的にチームはランス・ストロールのチームメイトとしてセルゲイ・シトロキンの起用を決定。クビサはリザーブドライバーとなった。
ウイリアムズの状況が落ち着いたことに加えて、ロズベルグがフォーミュラEの株主になるなどの活動を行っていることもあり、両者の仕事関係が変化したとクビサは語った。
クビサはmotorsport.comのインタビューに対し、「昨年末、僕たちは協力して仕事をしていた。しかし今や、僕は僕の仕事をしているし、彼も非常に忙しい。それに彼には家庭がある。だから僕たちは昨年のように協力して働くことはしていない」と話した。
「だけど僕たちはまだ連絡を取っている」
またクビサは、ロズベルグと公式に関係を絶ったのではないと明かした。
「この期間はとても忙しかったが、今は完全に状況が変わっている」
「あの時はニコが働いていたけど、今は働いていない、というわけではない。彼はあの当時と同じように仕事をしているわけではない、ということだ」
今後の何かのプロジェクトのためにもう一度ロズベルグと協力することはあるのかと尋ねると、クビサはこう答えた。
「それは僕だけで決められることではない」
「多くのことが状況次第だ。それにパドックに戻るということは僕にとって全てが新しいことだ。将来どうなるのか、僕たちが一緒に動き出すかどうかはそのうちわかるだろう」
なおクビサのマネージャーにはアレッサンドロ・アルニ・ブラーヴィが付いている。彼は法律と経営に関する部門を担当している。
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