■「ウルス」で日本縦断ツアーのスタートを担当
ランボルギーニの人気SUV「ウルス」で日本を縦断するという一大プロジェクト「UNLOCK ANY ROAD JAPAN」。2021年4月26日、福岡県福岡市にあるランボルギーニディーラー「ランボルギーニ福岡」からそれはスタートしました。
ランボルギーニ・ジャパンでは、毎年、ランボルギーニのオーナーと共に、ランボルギーニを楽しむプログラムをおこなっていますが、さすがに2020年はこのコロナ禍によって中止に。しかし今年は、これまでにない形で開催されました。
12名のメディア関係者がリレー形式で黄色いウルス「パール・カプセル」で約1か月間、日本の名所を巡るというものです。
とはいえ日本国内は現在、新型コロナウイルスが猛威を振るい、緊急事態宣言が発令されている地域が増えている状態。そのため、このプログラムは、他人との接触を最低限に抑えたうえでのスタイルとなった模様です。
私はこのプログラムのスタートを担当させていただきました。
まずは前日午後に福岡入り。コロナ禍になってから初めての飛行機の搭乗なので、ちょっとワクワク。思えば1年以上ぶりになります。
しかし福岡に到着しても、コロナ感染予防からなのか、関係者に会うこともなく、食事もホテルの部屋でのルームサービスを勧められました。しかし、ランチを摂っていなかった私は、福岡に住む同級生が働いている店で遅めのランチでもあり、早めの夕食でもある16時から食事をすることに。
そして翌日朝の4月23日。スタート地点の「ランボルギーニ福岡」へひとりタクシーで向かいました。事前にオンラインで当日のスケジュールを打ち合わせしてはいましたが、大丈夫か……? 私。
ホテルからは高速でも一般道でもほぼ同じぐらいと、タクシーの運転手さんはいっていましたが、高速は事故が起きてしまったとのことで一般道で。しかし、こちらも朝のラッシュ時間にぶつかってしまっていたようで、予想時間より遅れて到着。
「ランボルギーニ福岡」に着くと、慌ただしく簡単な打ち合わせと朝礼をおこない、体調報告。そしてランボルギーニの黒いマスクと黒のブルゾンに着替えて早々にスタートです。
事前に黒のブルゾンの話は聞いていたので、去年購入したまま一度も着る機会がなかった派手目の花柄ワンピースを選んで大正解。この華やかさに負けないのがウルスです。
タイムスケジュールが決まっているため、ディーラーの方とは軽く挨拶を交わした程度で、出発しましたが、その模様は3ページ目のYOUTUBE動画でご覧ください。朝早くからお付き合いいただいた「ランボルギーニ福岡」の皆さん、ありがとうございました。
●「光の道」で有名な宮地嶽神社へ
私が運転するのは黄色いウルス・パール・カプセル。サイドのドアパネルには「UNLOCK ANY ROAD JAPAN」という文字と、ランボルギーニディーラーがある地点を結んだ地図が書かれています。「パール・カプセル」というのは、ウルスの新しいオプションで、ボディカラーに4層パールカラーのイエロー「Glisllo Inti」とハイグロスブラックのルーフと下回りで締まった印象。インテリアは個性的なツートンで、電動シートには「Q-Citure」のステッチとロゴの刺繍が。このイベント参加中、私はこのクルマでひとりドライブを楽しみます。また、サポートカーとして紺色のウルスが同行します。
まず最初に向かったのは、昨年でグループとしての活動を休止した「嵐」が出演するJALのCMで有名になった福岡県・宮地嶽神社(みやじだけじんじゃ)。
ちょうど福岡市内から本州に向かう途中にありますが、一般道で40分ほどの場所でした。その間、スタート直後から車内前方を映すカメラでライブ配信しています。そうなんです。このイベントで走行中は、その様子を「UNLOCK ANY ROAD JAPAN」の公式ホームページでライブ配信と、位置情報が確認できるのです。さすがに運転しているので、参加している最中は確認することはできませんでしたが。
この神社は毎年2月と10月に参道から海に向かう一本道の真上に夕日が沈む「光の道」が有名な場所とのことですが、残念ながら時刻も時期も違うのでその光景は見られません。しかし、天気が良かったため、美しい景色を眺めることができました。
ほかにこの神社は日本一太い注連縄(しめなわ)や、鈴、太鼓もあるそうですが、おそらくここが選ばれた最大の理由は、ここに牛の像が鎮座されているからかも。牛は、ランボルギーニの紋章であり、ランボルギーニのクルマの名前は闘牛の名前由来が多いので。また、これからの道中の安全祈願ということもあるのかもしれません。
■絶景! 角島大橋を「ウルス」で渡る
宮地嶽神社で撮影を済ませると、次の目的地へ。一般道をしばらく走り、高速道路へ。九州自動車道に入って間もなく関門橋です。何度かこの橋は渡ったことがありますが、本州から九州に向かう方景色の方が個人的には好きかも。
そして中国自動車道へ。次の目的地、山口県の角島に向かう途中には、食事するお店が無いとのことで、インターからほど近いアジアン料理のお店へ。このお店の地域が「吉田町」というのはスタッフの配慮だったのかもしれません。
●ひとりドライブは睡魔との戦い
ちなみに、同行しているのはカメラマンが乗る紺色のウルスのほかにサポートカーがもう1台。そして、車内にはトランシーバーが置かれていて、何かあるとほかのサポートカーや東京にある事務局に常時繋がっていて、指示が出されます。
無事に山口県・角島&角島大橋に到着。平成12年に開通した角島大橋は、日本屈指の絶景スポット。離島にかかる無料の橋は全長1780mにも及びます。少し風は強いですが、日差しは申し分なく、美しい海と橋を私の記憶と写真に収めることができました。今回の私のセクションのメインスポットといっても過言ではありません。
そしてここでの撮影が終わると、後は一気に本日のゴール、「ランボルギーニ広島」へ向かいます。
しかし、この時間が一番厳しかった(笑)。中国自動車道に出るまでしばらく一般道の山道を通るため、時間がかなりかかります。この時間のひとり旅は睡魔との闘い。「もうダメ!」と思った時にトランシーバーで、コーヒーブレークを提案し、コーヒーとリポビタンDをチャージして復活。とはいえ、のんびりはしていられません。ランボルギーニ広島までは結構な距離があるのですから。
ウルスはランボルギーニとはいえSUVなのでアイポイントは高いし、運転はラクチン。23インチの大径タイヤでも乗り心地は悪くありません。高速道路に入ると衝突被害軽減ブレーキやACC(全車速追従型クルーズコントロール)をセットし、運転はさらに安全で長距離ドライブでも苦になりません。
ランボルギーニ広島へ到着した時はすでに予定時間を少し過ぎていましたが、スタッフの皆さんが温かく迎えてくださり、ちょっと感動。そこで撮影をし、初日は無事に終了。
2日目の朝、ホテルを出発し、広島のシンボル「原爆ドーム」へ。その後は広島空港へ向かいます。
実は私のスケジュールは、翌日に都内で仕事があったため、その日中に都内に戻りたいとリクエストしていたため、広島空港で次の方にバトンタッチなのです。そのため、実質1日半という短いプログラム参加でした。
帰京後は「UNLOCK ANY ROAD JAPAN」のホームページを暇さえあればチェックし、ウルスの現在地とライブ配信、そしてInstagramの素敵な写真をチェックしています。できれば、もう少し長く参加したかったな、もっと違う場所に行きたかったなと思うのでした。次回は全行程参加したい!
というわけで、この黄色いウルスで幸せを運ぶツアーは、5月23日の東京ゴールまで続く予定です。もし2台のウルスを目撃した方は、エールを送ってあげてくださいね。
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みんなのコメント
橋の途中の避難待機スペースに車止めて写真撮ってるバカ共もくそウザい!