一部が「減っただけ」なのにもったいない！ タイヤは「リサイクル使用」できないのか

　商用車向けにはリトレッドタイヤが存在する！

　タイヤは安全を担う重要なパーツで、空気圧の点検補充やヒビ割れの点検などのメンテナンスは大切だ。ただ、交換するとき、もったいないなと思ったことはないだろうか。もちろんヒビがひどい場合は完全に寿命なので仕方がないが、問題はクルマを使用する頻度が高く、一気にトレッドだけ減った時や、ソフトなスポーツタイヤですぐに減ってしまった場合。つまりサイドの部分はまだ使えるのではないかということだ。

　じつは商用車や飛行機向けにリトレッドタイヤと呼ばれるものが作られている。

Comments

大型トラックのタイヤなどは荷重試験に合格して無ければ装着が出来ない。
中国や韓国製の新品の大型トラック用のタイヤの全てが、現時点で日本の工業規格に合致して無いのだが、安い！というだけで安全意識の無い運送会社が装着して、タイヤに絡む死亡事故を頻発させてる事実がある。
タイヤは命を乗せている事を理解して無いのは情け無い。

一昔前、ブリヂストンのリトレッド担当していました。
複数回再生を防ぐ為にサイドに焼印したり、駆動輪に着けないように対策しましたが、結局ユーザーさんがいい加減で危険性が高く辞めました。
安全性に対する意識が低い運送会社が多かったのは事実ですね。