2020年1月10日、ホンダはシビックセダン/ハッチバックのマイナーチェンジを発表した。発売は1月23日からとなる。
ハッチバックモデルにトップロードサンルーフがオプション設定されたほか、安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を全タイプに標準装備と、エクステリアのほかにも内容の充実が図られている。
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2019年の11月までの累計販売台数はセダンが1795台、ハッチバックが6417台、タイプRが2623台。今回のマイナーチェンジで捲土重来となるか?
現行型との外観比較も交えながらご紹介!
●【画像ギャラリー】 より精悍になった!? 新しいシビックセダン/ハッチバックの画像をギャラリーで!!
※本稿は2019年12月のものです
文:ベストカー編集部/写真:HONDA
初出:『ベストカー』 2020年1月10日号
■より魅力的な「シビック」へ進化!
久々に日本市場に『シビック』の名が復活したのが2017年9月のこと。2年3カ月の時を経て2020年1月10日、フェイスリフトを受けリフレッシュされた。
「Honda SENSING」は全タイプに標準装備。新たに歩行者事故低減ステアリング・先行車発進お知らせ機能が追加された。
ハッチバックから見ていこう。フロントマスクがシャープになった印象。後ろ姿もタイプRっぽくなった。トップロードサンルーフが新設定される(オプション)。
●ホンダ シビックハッチバック(価格:294万8000円~)
マイナーチェンジ後。現行型と比べるとフロントマスクが精悍になり、リアスタイルは迫力が増した印象のハッチバック
現行型
マイナーチェンジ後
現行型
エクステリアは前後バンパー、フロントグリル、リアロアガーニッシュやアルミホイールのデザイン変更に加え、トップロードサンルーフを追加し機能的かつスポーティーなシルエットをさらに磨きあげた。
また、6MT車のシフトノブの形状を変更し、ショートストローク化することにより、小気味よく決まるシフトチェンジを目指したという。
続いてセダンだ。先進的で上質なフォルムはそのままに、フロントバンパーやリアガーニッシュのデザインやアルミホイールのカラーを変更。
インテリアは、コンビシートを標準装備とするなど、より一層の上質感を追求したとのこと。
●ホンダ シビックセダン(価格:276万1000円~)
マイナーチェンジ後。セダンはフロントバンパーのデザインが変更され、ハッチバックとの顔の違いが明確になった
現行型
マイナーチェンジ後
現行型
セダン、ハッチバックともにベーシックグレードが廃止されて5タイプに集約。価格は10万円程度の引き上げとなる。
なお、2020年夏に発売を予定している「CIVIC TYPE R」の改良モデルに関する情報は、下記ホームページにて順次公開されている。
こちらも要チェックだ。
https://www.honda.co.jp/CIVICTYPE-R/new/?from=newslink_text
タイプRの改良型は2020年夏に発売を予定。詳細はまだまだ謎のままだ
■シビック ラインナップ・価格
・セダン(FF・CVT)=276万1000円
・ハッチバック(FF・CVT)=294万8000円
・ハッチバック(FF・6MT)=294万8000円
■ボディーカラー/シビック ハッチバック
・プラチナホワイト・パール(新色) ★1
・クリスタルブラック・パール
・ソニックグレー・パール(新色) ★1
・オブシダンブルー・パール(新色)
・フレームレッド
■ボディーカラー/シビック セダン
・プラチナホワイト・パール ★1
・クリスタルブラック・パール
・ルナシルバー・メタリック
・コスミックブルー・メタリック
・プレミアムクリスタルブルー・メタリック(新色) ★2
・プレミアムクリスタルレッド・メタリック ★2
★1…3万8500円(消費税10%抜き3万5000円)高
★2…6万0500円(消費税10%抜き5万5000円)高
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みんなのコメント
販売店にあれほど言い続けてきたスペアタイヤのオプションが未だに無い!
顧客の要望を聞かず、ソロバンをはじくだけのメカ音痴な経営陣が増えているのか!
山間部等では携帯の電波が届かない場所も多く、タイヤがバーストしたら大変です。
街乗りばかりでスペアが不要な方は良いですが、要望しているユーザーは多いですよ。
せめてオプション位は用意してください。保険の無い車に乗っている様なものです。
全車プラス1万円でOP設定のトヨタを少しは見習ってください。
これではアコードとか以前ラインナップしていたインスパイアで出したほうがいいかと思います。