現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ディテールまで精緻に再現!18分の1スケールのミニカーになった80年代を代表する名車「ソアラ」

ここから本文です

ディテールまで精緻に再現!18分の1スケールのミニカーになった80年代を代表する名車「ソアラ」

掲載 更新 22
ディテールまで精緻に再現!18分の1スケールのミニカーになった80年代を代表する名車「ソアラ」

1980年秋に開催された「大阪国際オートショー」に登精したコンセプトカー、トヨタ「EX-8」の市販モデルとして、翌年2月に〝スーパーグランツーリスモ〟を標榜して発売された初代『ソアラ』が、18分の1スケール(全長259mm)のミニカーが登場。これまでもミニカー化は何度もされてきたが、このモデルは精巧なハンドメイドで好評のイグニションモデルとトミーテックがコラボした逸品だ。

フロントピラーからルーフにかけてプレス式のドアで覆うことでボデーを面一化。これらによりCD値(空気抵抗係数)=0.36という高い数値を記録した。

モデラーたちを〝きゅんきゅん〟させるちょっと〝クマッた〟ガンプラたち

モデル化したのは初代ソアラの最上級車『ソアラ 2800GTエクストラ』 で、同車のために開発された直列6気筒DOHC2800ccエンジンを搭載。また当時としては最新のエレクトリック技術も採用し、デジタルスピードメーターやマイコン式タオートエアコンなど、今につながる高級車の装備の基礎となる装備を盛り込んだ。さらに、2ウェイオーバードライブ付き4速AT、空気式ランバーサポート、メモリ機能付きシートリクライニングなど、10項目にもわたる日本初の機構/装備を採用するなど、まさに画期的なクルマで一世を風靡した1台だった。

この『ソアラ』が巷で再び話題になった。マツコ・デラックスが深夜のバラエティ番組『月曜から夜ふかし』の中で、今も同社を乗りつづけているマニアを紹介した際に興奮し、グレードや仕様についても詳細に語り尽くしたのからだ。80年代に青春を迎えていた人たちもまた、改めて『ソアラ』のすごさを思い出した。

ミニカーでは、そのボディー、タイヤ周り、さらにはインパネなども余すことなく再現。「ベージュ×茶」のツートーンカラーとソアラの象徴ともいえる「スーパーホワイト」を紹介しよう。

運転席に日本初のエア式のランバーサポートを装備。背もたれには横3列のエアバッグが内蔵されており、好みの張り具合に調整できた。

エレクトリック・ディスプレイ・メーターがあったインパネ周りを再現。灰皿の上にあるタッチ操作式のマイコン制御式オートエアコンのパネルも表現している。ちなみに録音機能付きのカセットステレオが標準装備されていた。

イグニッションモデル×トミーテック
『T-IG1807 ソアラ2800GTエクストラ(ベージュ/茶)』
『T-IG1808 ソアラ2800GTエクストラ(白)』
各3万5000円+税
問い合わせ先/トミーテック https://www.tomytec.co.jp

文/寺田剛治

こんな記事も読まれています

【F1第6戦マイアミGP決勝の要点】ノリス初優勝の要因はセーフティカーのみならず。健闘を支えたアップデート
【F1第6戦マイアミGP決勝の要点】ノリス初優勝の要因はセーフティカーのみならず。健闘を支えたアップデート
AUTOSPORT web
ハイブリッドやEVの「回生」はムダに捨ててたエネルギーを拾う行為! 燃費や電費が伸びる仕組みを改めて解説する
ハイブリッドやEVの「回生」はムダに捨ててたエネルギーを拾う行為! 燃費や電費が伸びる仕組みを改めて解説する
WEB CARTOP
「EVとFCEV、どっちを買う?」気になるアンケート結果は【クルマら部 車論調査】
「EVとFCEV、どっちを買う?」気になるアンケート結果は【クルマら部 車論調査】
レスポンス
【F1分析】マイアミ7位入賞角田裕毅、”ステイアウト”戦略を検証する。セーフティカーがなくても上位を狙えたはず?
【F1分析】マイアミ7位入賞角田裕毅、”ステイアウト”戦略を検証する。セーフティカーがなくても上位を狙えたはず?
motorsport.com 日本版
【ポイントランキング】2024年F1第6戦マイアミGP終了時点
【ポイントランキング】2024年F1第6戦マイアミGP終了時点
AUTOSPORT web
北近畿豊岡道「2024年秋」延伸へ 街ウラに新たな終点「豊岡出石IC」を設置 その整備効果は?
北近畿豊岡道「2024年秋」延伸へ 街ウラに新たな終点「豊岡出石IC」を設置 その整備効果は?
乗りものニュース
【MotoGP】ドゥカティの“赤服”を来年着るのは誰? マルケス、マルティンそしてバスティアニーニ……ファクトリーの1席を巡る争いの重要ポイント『金・速さ・スポンサー』
【MotoGP】ドゥカティの“赤服”を来年着るのは誰? マルケス、マルティンそしてバスティアニーニ……ファクトリーの1席を巡る争いの重要ポイント『金・速さ・スポンサー』
motorsport.com 日本版
人気のクーペSUV メルセデス・ベンツ新型「GLCクーペ」にPHEV「GLC350eクーペ」登場 EV走行距離は118km
人気のクーペSUV メルセデス・ベンツ新型「GLCクーペ」にPHEV「GLC350eクーペ」登場 EV走行距離は118km
VAGUE
個性の塊ココにあり!16回目を迎えたモンキーミーティングに初潜入!~小野木里奈の○○○○○日和~
個性の塊ココにあり!16回目を迎えたモンキーミーティングに初潜入!~小野木里奈の○○○○○日和~
バイクのニュース
なつかしの日産ヤングタイマー3台!「シルビア」「プリメーラ」「フィガロ」は令和のいま「エモい」クルマとして再評価されています
なつかしの日産ヤングタイマー3台!「シルビア」「プリメーラ」「フィガロ」は令和のいま「エモい」クルマとして再評価されています
Auto Messe Web
フェラーリの敗因は”水晶玉”を忘れたから? サインツJr.、間の悪いセーフティカー悔やむ「ピットストップをあと1周遅らせれば勝てた」
フェラーリの敗因は”水晶玉”を忘れたから? サインツJr.、間の悪いセーフティカー悔やむ「ピットストップをあと1周遅らせれば勝てた」
motorsport.com 日本版
GB350をシングルシート風のカフェスタイルにしたい!しかもボルトオンで簡単に!  
GB350をシングルシート風のカフェスタイルにしたい!しかもボルトオンで簡単に!  
モーサイ
1988年、新世代のマシンが登場。よりハイレベルに【グループレースクロニクル1985-1993 JTC9年間の軌跡(5)】
1988年、新世代のマシンが登場。よりハイレベルに【グループレースクロニクル1985-1993 JTC9年間の軌跡(5)】
Webモーターマガジン
【ギャラリー】2024年F1第6戦マイアミGP
【ギャラリー】2024年F1第6戦マイアミGP
AUTOSPORT web
トヨタ『カムリ』新型...ベストセラーはどこが新しくなったか?
トヨタ『カムリ』新型...ベストセラーはどこが新しくなったか?
レスポンス
【北京モーターショー2024】中国の最新トレンドと日本メーカーの対応を振り返る
【北京モーターショー2024】中国の最新トレンドと日本メーカーの対応を振り返る
Auto Prove
Vストローム250SX専用! ZETA「アドベンチャー アーマーハンドガード」がダートフリークから発売!
Vストローム250SX専用! ZETA「アドベンチャー アーマーハンドガード」がダートフリークから発売!
バイクブロス
ダイハツ[ロッキー]復活!! 物価高時代の頼れる味方スズキとダイハツの小型SUVを一挙公開! 
ダイハツ[ロッキー]復活!! 物価高時代の頼れる味方スズキとダイハツの小型SUVを一挙公開! 
ベストカーWeb

みんなのコメント

22件
  • 今や買えなくなった車が多く、実車を手にするのも難しいのでミニカーと言う手はいいと思う
  • 自動車税が細分化される前にデビューし、凄く高額な自動車税を払った記憶があるなぁ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村