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アウディが自動運転のイメージを調査

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アウディが自動運転のイメージを調査

3大陸9カ国のユーザーにインタビュー。中国は自動運転に前向きという結果も

CASE(コネクティッド、自動運転、シェアリング、電気自動車)やMaaS(シームレスな次世代移動サービス)の核となる自動運転車だが、グローバルレベルで見ても「まだ遠い先の話」、「メディアがとり上げているだけ」と感じている人も少なくないだろう。とはいえ、これだけメディアや国際会議などで取り上げられるのだから、近い将来には身近になるのでは、という気もする。そんな自動車ユーザーの思いをフォルクスワーゲン・グループのアウディAGが調査。3大陸9カ国、2万1000人のユーザーにインタビューし、結果を公表した。

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市場調査会社イプソスも協力して行なわれた調査では、まず国別では中国が自動運転を受け入れる回答が最も多く、韓国、スペイン、イタリアでも多くを占めている。 一方でアメリカ、ドイツ、フランス、英国、日本では半々といったところで、興味を示しつつも法規などと照らし合わせて実用化はまだ先、といった現状認識が強いようだ。
また、この調査では年齢や収入レベルからの分析も試みているが、年齢が若く、教育と収入レベルの高い層は自動運転に対して前向きな考えを示し、年齢を重ねたドライバーほど懐疑的な見方をしている。またアウディのいう「オープンマインドな副操縦士タイプ」は自動運転というテクノロジーには理解を示しながらも、法規を含めて安全に走るための対策を望んでおり、やや及び腰にも見える。ちなみにこの回答層が全体の3割と最も多い。

ハイテクに通じ、進歩的な高収入層は自動運転に前向きという点は予想通りともいえるが、やはり注目したいのは中国で自動運転を待望する人が多いという点だろう。増加ペースはやや鈍化したとはいえ、アメリカの倍近い年間3000万台の新車が売れる中国だけに、その需要と今回の調査結果を照らし合わせると自動運転化は自動車メーカーにとって欠かせない命題となる。法規に厳格な欧米や日本より先に、需要が高まる中国で自動運転車の普及が早まることは十分に考えられるが、この調査の結果もそれを裏付けていると見ていいのではないだろうか。

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