マニアは注目！ ホンダがオーディオ機器に最適な蓄電機を限定発売

ノイズが少ない「クリーンな電源」を供給！

ホンダは、オーディオ愛好家が求めるノイズの少ない電源のニーズに応え、オーディオ機器の使用に最適化した蓄電機「LiB-AID（リベイド）E500 for Music（フォー・ミュージック）」を発表。台数限定で10月17日より12月18日までホンダ公式ウェブサイト上で購入申し込みを受け付け、2020年2月中旬よりデリバリーを開始する。消費税込みの本体価格は297,000円だ。

このモデルは、ホンダ独自の正弦波インバーターとリチウムイオンバッテリーを組み合わせたハンディタイプ蓄電機、「リベイドE500」の基本構造はそのままにハイエンドグレードオーディオコンセントや電気伝導率に優れたオーディオ機器用配線材などを採用。一般的な商用電源と比べ、極めてノイズが少ない完全独立タイプのクリーンな電源を実現した。さらに、本体内面の電磁波シールド材により使用機器間の相互ノイズの影響も低減している。

リベイドE500フォー・ミュージック商品情報・受注サイト
https://www.honda.co.jp/battery/music/

なお、市販予定モデルは第46回東京モーターショー2019のホンダブースでも展示される。

販売計画台数：200台


リベイドE500フォー・ミュージックの主な特長

・オーディオ機器で定評あるフルテック製ハイエンドグレードオーディオコンセント「GTX-D NCF（R）」を採用。電極には電気伝導率（導電率）に優れた純銅にロジウムメッキを施し、コンセント本体部にはナノ単位のセラミックパウダーとカーボンパウダーを調合した樹脂を採用。高品位な給電を行なうとともに優れた制振効果を発揮。また、樹脂に調合された特殊素材「NCF」によってノイズの原因となる静電気を抑制する。

・コントロールパネルにはコンセントの性能を引き出すアルミ合金を使用。高い振動減衰能を実現し、パネルの高い剛性と制振性を両立した。

・本体内部のAC電源ケーブルには、最高クラスの導電率102.3%IACSを達成した小柳出電気商会（オヤイデ電気）の精密導体「102 SSC」を採用するオーディオ用ハイグレード配線材を適用。

・オーディオシステムに対して放射ノイズとして作用する電磁波の低減を図る、電磁波シールド材を本体内面に採用。シールド材のフィラーには電磁波に対して効果的な複合機能性顔料を配合し、高周波領域のノイズを低減している。

・デザイン面では、本体両面パネルにメタル調の高輝度なシルバーを採用。コントロールパネル、ハンドル、本体側面に黒を基調とすることでスリムかつコンパクトなたたずまいを演出し、オーディオ機器との調和が図られている。

リベイドE500フォー・ミュージック主要諸元

タイプ（区分）：JNM
全長/全幅/全高(mm)：266/182/248
重量(kg)：5.4
電源供給方式：バッテリーインバーター（独立電源）
内蔵電池タイプ：充電式リチウムイオン電池
電池容量（Wh）：377
定格出力〔W（VA）〕：300
最大出力〔W（VA）〕：500
運転時間：50W：約4～6時間
充電時間：約6時間
充放電寿命（サイクル）：1000以上
電気取り出し口：交流コンセント：2口／USB出力端子：2口
付属充電器：AC充電器