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業界ニュース 2019.10.9

超豪華! 新型「グランエース」と「アルファード」はどこが違う? トヨタの高級ミニバンを比較

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■高級ミニバン対決! グランエース vs アルファード

 トヨタの新型フルサイズワゴン「グランエース」が、2019年内に発売されることになりました。

    トヨタがアルファードより大きい高級ミニバン 新型「グランエース」発表 年内国内導入へ

 新型グランエースは、海外ですでに発表されている新型「ハイエース」の高級版となる、「グランビア(台湾・オーストラリア)」「マジェスティ(タイ)」の日本仕様として国内導入されます。

 上質で快適な移動空間を提供するモデルとして新たに登場したグランエースですが、気になるのはトヨタの上級ミニバン「アルファード/ヴェルファイア」の存在です。

 新型グランエースとアルファードはどこが違うのか、比較してみます。
 
 外観のデザインは、グランエースもアルファードも堂々としたスタイルとしています。

 グランエースは、金属調の加飾を施した大型のフロントグリルとヘッドランプを組み合わせ、上下左右に張り出させることで、華やかで押し出し感の強いフロントフェイスを実現。

 グリルと連続しヘッドランプに突き刺さるようなLEDデイタイムランニングランプとクロム加飾のフレームでひとくくりにしたプロジェクター式2眼LEDランプにより、高級車にふさわしい先進性を表現しました。

 アルファードは、迫力感を増したフロントグリルで、縦を強調するメッキ加飾の大型フロントグリルで、大胆でアクのある華やかなフロントフェイスです。鋭い形状のLEDヘッドランプは精悍なイメージとし、ヘッドランプ下部をライン発光させることで先進感を演出しました。

 どちらも華やかで迫力のあるデザインという点は共通していますが、メッキの面積が多いアルファードの方がダイナミックで高級感のある印象に見えます。

 グランエースの内装デザインは、黒基調のインパネとし、エアコンの吹き出し部分やハンドルなどに金属調のアクセントを施しています。助手席正面には木目調の加飾も装着され、高級感のあるコクピットとしました。

 アルファードも同様に、金属や木目の加飾を施したインパネで、上質感を演出しています。

 ボディサイズは、グランエースは全長5300mm×全幅1970mm×全高1990mmに対し、アルファードは全長4945mm×全幅1850mm×全高1935mm(HVは1950mm)と、グランエースの方が上回っています。全長についてはトヨタ「ハイエース」のロングボディ(5380mm)に近いサイズです。

 この大きなボディサイズを活かしたグランエースは、3列6人乗り仕様に加え、4列8人乗り仕様が用意されました。アルファードは3列仕様のみで、2列目のシートが2人の7人乗りか3人の8人乗りかを選択できます(3列目はいずれも3人)。

 両車ともに8人乗り仕様をラインナップしていますが、グランエースは1列2人ずつなので、隣の人との空間は広々としているといえます。

 グランエースの2列目と3列目は、アルファードの最上級モデルである「エグゼクティブラウンジ」の2列目に装備されているエグゼクティブパワーシートのように、アームレスト付きの本革キャプテンシートが装着されています。座り心地も良く、オットマン機構なども装備されており、快適に移動できる空間としました。

 アルファードとヴェルファイアでは、通常モデルとは別に、モデリスタが手掛ける「ロイヤルラウンジ」という2列4人乗りのVIP仕様が用意されています。

「ロイヤルラウンジ」はショーファードリブンに特化したモデルで、前席と後席の間を大型スクリーン付きのパーテーションで隔て、後席の2座にはマッサージ機能や読書灯などが装備されるなど、贅沢な仕様で、後席をフルフラットにすることも可能です。

「ロイヤルラウンジ」は、VIPが快適に移動するために用意された、特別なモデルといってよいでしょう。

■送迎などの需要に応える新型グランエース

 新型グランエースに搭載されるエンジンは、2.8リッタークリーンディーゼルと6速ATを組み合わせ、滑らかで低回転からトルクフルな走行と可能としています。なお、駆動方式は後輪駆動(FR)としました。

 リアの足回りには、新開発のトレーリングリンク車軸式リアサスペンションを採用。環状骨格構造などボディ剛性の高さもあり、上質な乗り心地と優れた操縦安定性を実現しています。さらに、徹底した振動・遮音対策を施すことで、どのような道路状況でも、高級ワゴンにふさわしい静粛性を追及しています。

 アルファードのエンジンについては、2.5リッターハイブリッド、2.5リッターガソリン、3.5リッターV型6気筒ガソリンの3機種が用意されています。駆動方式は、ハイブリッド車が全車4WD(E-Four)、ガソリン車が2WD(前輪駆動)と4WDとなります。

 新型グランエースは先進装備が充実しており、歩行者(昼夜)や自転車運転者(昼間)を検知対象に加えたプリクラッシュセーフティ採用の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を装備しています。

 また、低速走行時における衝突緩和、被害軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナーなどの安全・安心をサポートする機能も装備しました。

 アルファードの安全装備は、歩行者(昼夜)や自転車運転者(昼間)も認識可能な「プリクラッシュセーフティ」やハンドル操作サポート、標識読み取りディスプレイなど、新たな機能の採用や、既存機能の向上を実現した「Toyota Safety Sense(衝突回避支援パッケージ)」を、全車に標準装備しています。

 また、ドライバー視線で車両を透かしたような映像を表示する新機能シースルービューを追加したパノラミックビューモニターや、複数回の前後移動を含め、自動でステアリング操作を行う切返し支援などの新機能を加えたインテリジェントパーキングアシスト2など、最先端の装備を採用し、使い勝手への配慮も一段と高めました。

※ ※ ※

 新型グランエースについて、トヨタは次のように説明します。

「新型グランエースは、近年のインバウンドによる訪日外国人の増加や2020年の東京オリンピックに向けて送迎需要の増加が見込まれることもあり、日本に導入することになりました。

 ベースは海外向けの新型ハイエースで、全長5m超えとかなり大柄なサイズですが、タイヤかなり切れるので一回り小さいアルファードより小回りが利くなど、日本でも問題なく使えます。

 また、日本で新型ハイエース自体を導入するわけではないので、既存のハイエース(200系)はそのまま商用バンとして販売していきます。今回の新型グランエースは、新たなジャンル(送迎など)を想定しています」

 新型グランエースもアルファード/ヴェルファイアも豪華さを追求し、多人数が快適に移動できるクルマです。

 新型グランエースは、6人/8人が快適に移動することができるワゴンとして送迎などの役割を担い、アルファード/ヴェルファイアは、ファミリーカーとしてはもちろん、最近は上級セダンの代わりとして、企業の重役や政治家などの移動で用いられるケースも増えています。

 現在の高級ミニバン市場では、アルファード/ヴェルファイアが、日産「エルグランド」やホンダ「オデッセイ」などをリードしている状況です。新型グランエースが加わると、このカテゴリーの競争が激化することが予想されます。

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(くるまのニュース くるまのニュース編集部)

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