2019年8月28日、フィアットの輸入元であるFCAジャパンは、500(チンクエチェント)の限定モデル「Super Pop Centoventi」(スーパーポップ チェントヴェンティ)を発表した。
Super Pop Centoventiは、フィアット創業120周年を記念した240台限定のモデルである。ちなみに、“Centoventi”はイタリア語で“120“。
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もとになるのはカタログモデル「1.2 Pop」。フロントフェンダーおよびテールゲートには、120周年記念限定モデルであることをしめす専用ステッカーが付く。Super Pop Centoventiは、カタログモデル「1.2 Pop」をもとに、専用ステッカーなどを装着。搭載するエンジンは1.2リッター直列4気筒で、トランスミッションはATモード付5速シーケンシャル 「デュアロジック」のみになる。
インテリアでは、1.2 PopとおなじくApple CarPlay / Android Auto対応の7インチタッチパネルモニター付インフォテインメントシステム「Uconnect」や、革巻きのステアリング・ホイール(オーディオ・コントローラー付き)も備わる。
Super Pop Centoventiの価格は、もとになる1.2 Pop(199万8000円)より、15万8000円安い184万円。なお、ボディカラーはボサノバ・ホワイト(限定120台)、 パソドブレ・レッド(同60台)、ミント・グリーン(同60台)から選べる。
500_Centoventi_Leaflet_olSuper Pop Centoventiは、もとになる1.2 Popとほとんど装備が変わらないものの、価格は15万8000円安い184万円である。登場から約12年目を迎えるフィアット 500(チンクエチェント)は、これまでさまざまな個性的な限定モデル(「GUCCI」とのコラボレーション・モデルや、直列2気筒エンジン+5MT仕様のスポーティ・モデルなど)を発表してきた。今回の120周年記念モデルは少々“地味”な内容かもしれないが、1.2Popより15万8000円(車両価格の約7~8%)も安いのが魅力だ。
ちなみに、100万円台で購入出きる新車の輸入車には、フォルクスワーゲン「up!」(161万9000円/2011年登場)やルノー「トゥインゴ」(195万円/2014年登場)などがある。これらに対し、500(チンクエチェント)は少々古い(2007年登場)が、個性は色あせていない。
文・稲垣邦康(GQ)
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