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業界ニュース 2019.9.2

だれもが認めるグッドデザイン! 優れたデザインの軽自動車5選

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■まさにグッドデザインな軽自動車

 1957年に開始されて以来、シンボルマークの「Gマーク」で知られている「グッドデザイン賞」は、デザインによって私たちの暮らしや社会をよりよくしていくための活動として、公益財団法人日本デザイン振興会が運営してる賞です。

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 グッドデザイン賞はデザインの優劣だけを競う制度ではなく、審査を通じて新たに「発見」されたものを、Gマークの付与によって社会と「共有」することで、次の「創造」へ繋げていくという取り組みとされています。

 日本を代表するグラフィックデザイナーの亀倉雄策氏によってデザインされたGマークは、日本国内において非常に高い認知率を持っています。

 これまでグッドデザイン賞は、私たちの生活を取りまくさまざまなものごとに贈られてきましたが、もちろんクルマも受賞しています。

 なかでも、ボディサイズに制限がある軽自動車で受賞したモデルは、優れたデザインと考えてよいでしょう。

 そこで、グッドデザイン賞を受賞したことがある軽自動車5車種をピックアップして紹介します。

●ホンダ「トゥデイ」

 1985年にデビューした初代ホンダ「トゥデイ」は、軽商用車という限られたサイズで、居住性や走りなどクルマに求められる性能、機能を最大限に発揮することを目指していました。

 メカニズム部分を最小に、居住スペースを最大にという、ホンダの「M・M思想」(マンマキシマム・メカミニマム)に基づいて、エンジンの置き方や、タイヤの位置、サスペンションのあり方などを追求し開発されました。

 外観の特徴としては、最小限のスペースに格納された550ccの直列2気筒水平横置エンジンに、下方配置デフの採用で、思いきったショートノーズとなっています。

 さらに、新サスペンションの採用によりタイヤをボディの4隅に配置することで、大きな居住空間を確保。

 低く流れるようなロングルーフが特徴で、1315mmという低い全高により、それまでにないデザインの軽自動車を実現したことが高く評価され、1986年度にグッドデザイン賞を受賞しました。

●ダイハツ「ソニカ」

 2006年に登場したダイハツ「ソニカ」はカップルをターゲットとして企画され、最高出力64馬力を発揮する660cc直列3気筒ターボエンジンによる余裕の走行性能に、1470mmに抑えられた低い全高の安定感、風切り音やロードノイズを低減させる技術を採用した静粛性など、スペシャリティカーとなっていました。

 スペシャリティカーらしく装備も充実していて、電子カードキーを携帯していれば、ドアの解錠・施錠ならびに、エンジンスイッチノブの操作によるエンジンの始動・停止が可能なキーフリーシステムを全車に標準装備。

 一部グレードには花粉除去モード付のオートエアコンやクリーンエアフィルター、 セキュリティアラームなどが採用されるなど、高級軽自動車という呼び方が相応しいクルマでした。 

 低く流れるプロポーションとスマートで艶やかなボディスタイル、上質な室内空間を演出するラウンドしたインパネ、ゆったりと座れるシートなどがデザインのポイントで、2006年度にグッドデザイン賞を受賞しています。

 なお、クオリティは高かったもののユーザーに評価されず、発売からわずか3年後の2009年に、ソニカは販売を終了してしまいました。

●スズキ「ワゴンR」

 1993年に発売されたスズキ「ワゴンR」は、優れた視界と乗降性のアップライトポジションと、四角いボディで大人4人が快適に乗車できることを目指したクルマです。

 後ろ上がりのルーフとフラットになるリアシートから生まれる広い荷室を持ち、外観では存在感と安心感のある力強い形を与えたことで大ヒットしました。

 初代が発売された1993年のほかに、2008年度、2012年度、2017年度にグッドデザイン賞を受賞、2009年度ではグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞しています。

 2017年度に受賞した現行の6代目は、実直だった5代目と比べると流行を取り込んだ印象がありますが、パーソナルスペースと実用スペースを分けるための幅広いセンターピラーや、軽自動車初のドア内側に傘を収納可能としたアイデアなどが評価されました。

■2006年度には軽自動車初の大賞受賞車が登場

●スバル「R1」

 2005年にデビューしたスバル「R1」は、大人2人のためのパーソナルカーで、強い個性を持った軽自動車です。

 2+2の室内空間は、カラーコーディネートなどによりスペシャリティカー的に演出され、コンパクトなサイズを活かしてユニークなスタイリングとしたサイドビューは、画期的な造形と高評価を得ました。

 また、フロントも全体のイメージを壊すことなく、大人っぽく表現されていることなどが、遊び感覚とクオリティがほどよくマッチされた新しい軽自動車という評価につながりました。

 R1は内外装ともに評価され2005年度グッドデザイン賞を受賞しました。しかし、軽自動車はパーソナルな空間よりも広さが求められる時代となっていたため、販売数を伸ばすには至らず、2010年に販売を終了となりました。

●三菱「i」

 三菱「i(アイ)」は、リア・ミッドシップレイアウトの革新的なプレミアムスモールとして、2006年に登場しました。

 軽自動車の課題だった「デザインと居住性」「居住性と衝突安全性」という背反するテーマを高次元で克服するために、リア・ミッドシップレイアウトを採用したといいます。

 軽自動車の限られたサイズで、未来的で上質なスタイリングと、軽快なハンドリング、快適な乗り心地、優れた衝突安全性を実現しました。

 明快で斬新な外観や、明るく開放的な視界、やわらかいフォルムで表現した室内空間の心地よさなどが高く評価されます。

 また、スタイリングと基本設計が一貫したテーマに基づいて開発されたことで、車両レイアウトが新しい価値を生み出している点などもあり、軽自動車初となる「グッドデザイン大賞」を2006年度に受賞しました。

 iはいまもEVの「i-MiEV」(登録車)として販売しています。

※ ※ ※

 グッドデザイン賞は非常に多くの製品が受賞していることで「応募すればもらえる」などと揶揄する声もありますが、実際に各ジャンルのプロフェッショナル達が優れたものを選んでおり、当、選考から落ちることもあります。

 なお、これまで「グッドデザイン大賞」を受賞したクルマは、自動車初受賞だった3代目ホンダ「シビック」、5代目日産「シルビア」、輸入車初のボルボ「850エステート」、2代目トヨタ「プリウス」、トヨタ「iQ」となっています。

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(くるまのニュース くるまのニュース編集部)

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みんなのコメント

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  • kan*****|2019/09/02 07:42

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    トゥデイはその後、ルノートゥインゴにスタイリングを真似されるほど、影響力があった。
    ホンダそのものも、トゥデイ後に登場させたスタイリングはことごとくロングルーフとなり、背高スタイルだったシティまでもそうなったのには唖然とした・・・
  • w11*****|2019/09/02 09:48

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    1970年代から1980年代にかけて、日本車はどのメーカーも、欧州車に負けない素晴らしいデザインの車が多かった。今の日本車はコストダウン最優先の不自然なラインのデザインばかりで、所有したいとは思わない。所有したいと思わせる美しさは必要かと。靴と同じで、歩ければ何でもいいでは寂しいです。
  • tom*****|2019/09/02 07:51

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    なぜH2※系ミニカを解説しない??G賞とり浅野温子でめちゃ売れてるじゃんか!

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