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フィアット500だけではない! ルパン三世に登場した意外な名車5選

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フィアット500だけではない! ルパン三世に登場した意外な名車5選

クルマ好きを刺激するモデルが数多く登場

 テレビやネットニュースですでにご存じの方も多いが、2019年4月11日に漫画家のモンキー・パンチ(享年81歳)さんが逝去された。モンキー・パンチさんといえば「ルパン三世」という漫画雑誌から始まり、テレビでアニメが放映されたことから人気を博した。とくに作品中に登場する車両の多くはクルマ好きを刺激するモノばかり。今回は、あえて誰もが知っているフィアット500やメルセデス・ベンツSSK以外のモデルをピックアップしよう。

「アルピーヌ」の妖艶な肢体が現代のメカニズムを搭載して復活【Alpine A110】

ACコブラ

 2002年に放映された「EPISODE:0 ファーストコンタクト」に登場した紺色の2シーターオープンカーがACコブラだった。元々、コブラはACカーズというイギリスの自動車メーカーが「ACエース」というモデルを作っていた。エンジンはブリストル製直6エンジンやフォード・ゼファー(英国フォード)の2.6リッターを搭載していたが、アメリカ人レーシングドライバーのキャロル・シェルビーが4.2リッターV8エンジンを搭載することを提案。その時に登場したモデルがACコブラだ。

 その後にデビューした980kgという軽量な車体に7リッター(425馬力)のパワフルなエンジンを搭載したシェルビーコブラ427S/C(セミ・コンペティション)は、世間的にも有名だ。(撮影車両は1964年式シェルビーコブラ289)

アルピーヌA110

 1998年に放送された「炎の記憶~TOKYO CRISIS~」では、ブルーのアルピーヌA110が登場。アルピーヌといえば2018年6月に日本でも2代目が導入されるなど注目が集まっているが、その初代モデルが描かれていた。

 エレガントなボディにRR(リアエンジン・リア駆動)を採用するA110は、WRC(世界ラリー選手権)に出場し、勝つために生まれたマシンといっても過言ではない。RRらしいトラクション性能と車重の軽さを活かし、1973年から始まったFIA世界ラリー選手権初のチャンピオンマとなったマシンだ。

ダットサン・フェアレディ2000(SR311)

 日本が舞台となった映画「LUPIN THE IIIRD 血煙(2017年公開)」の石川五ェ門に登場したのはダットサン・フェアレディ2000。偶然(?)にも、1967年に発売されたフェアレディ2000と同じ年、ルパン三世がデビュー。50周年を記念して登場したか定かではないは組み合わせが抜群によかった。

 もともとブルーバードのシャシーに1.5リッターのエンジンを搭載したフェアレディ1500が1962年に登場。高性能化を求め、1.6リッターのエンジンを搭載したモデルもあったが、1967年には2リッターエンジンを搭載したSR311が登場。当時の国産車最速といわれ、最高速度は205km/hを達成した。

アルファロメオ 159

 2015年からTV放映された「イタリアンゲーム」シリーズに幾度なく登場するのはPOLIZIAと書かれたイタリア警察の159。日産マーチ(初代)やいすゞピアッツァなどを手がけた、ジョルジェット・ジウジアーロによる、美しいプロポーションが印象的だ。

 アニメの中では、警官が運転する159が衝突し合ったり崖から落っこちたり。実車じゃないだけにハラハラはしないが、おみそな扱いが笑いを誘った。

スバル360

 2009年に放映された「ルパン三世VS名探偵コナン」に登場していたスバル360。1958年に登場し、日本初の国民車として今も昔も人気がある。ルパン三世といえば、フィアット500というイメージが強いかもしれないが過去にも「1$マネーウォーズ」という作品も愛車として登場していた。

 排気量はフィアット500よりも少ない360ccだが、走り出してしまえば軽量なボディもあって、現代の道路事情にも通用する動力性能を持っている。

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