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業界ニュース 2019.4.8

シェフラー 直角にハンドルが切れる4輪独立操舵を研究

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自動車、産業機械分野のメガサプライヤーであるシェフラーは、クルマの電動化と自動化が進む中、プロジェクトパートナーと連携して、都市内で使用するシェアリングカーのための新しいステアリング・システムのコンセプトとプロトタイプを開発している。2019年4月3日、これまで3年間の時を費やし、ドイツ連邦教育研究省から190万ユーロ(約2億4000万円)の補助金を受けている「オムニステア」プロジェクトはまもなく完了すると発表した。

直角にハンドルが切れる!

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「オムニステア」の前提条件はドライブトレインの電動化で、それを踏まえ駆動システムとホイールを一体化すること、とプロジェクトマネージャーのパウル・ハイデュクが説明している。この超コンパクトなドライブ・システムにより、都市内のモビリティにおいて新しい応用分野が広がる。

そのために、シェフラーの電動ホイールハブ駆動「e-ホイール・ドライブ」(インホイール・モーター)は、未来のモビリティに最適なソリューションとされ、このプロジェクトでは「シェフラー・インテリジェント・コーナーモジュール」と、より大きな操舵角を可能にするホイール/サスペンションを組み合わせ、クルマの取り回し、操作性を大幅に高める、メカトロニックな4輪独立の操舵システムを開発した。

このプロジェクトでは市街地における駐車性能が重視され、ハイデュク氏は「ホイールの各方向の操舵角を90度とし、ホイールを個別に操舵することによる大きな利点は、停止することなく直線走行から縦列駐車に移行可能な点です」と述べている。運転者は、状況に応じて、前輪操舵、後輪操舵、全輪操舵に切り替えることができ、その場で旋回することも可能となるなど、従来のクルマでは不可能な操舵性能が実現しているのだ。

この画期的な4輪独立操舵システムにより、どんなに狭いスペースでも駐車が可能となり、来るべき都市型電動モビリティにとって最適なステアリング・システムと考えられている。

「オムニステア」プロジェクトは、カールスルーエ工科大学(KIT)の「電動モビリティにおける自動車研究のためのシェフラーハブ」研究協力の一環として、3年間にわたって実施された。参加者は、シェフラーの他に、プラバンGmbH(障害者のための革新的な自動車改造分野における世界的な市場リーダー)、ヘラー・アグライア・モービルビジョンGmbH(インテリジェントな視覚センサーシステムの開発におけるリーダー)、さらにはKITの情報技術研究センター(FZI)、車両システム技術研究所(FAST)が名を連ねている。

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(Auto Prove Auto Prove 編集部)

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みんなのコメント

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  • tos*****|2019/04/08 19:13

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    昔の日産のコンセプトカーでこういうの有った気がする。
  • zen*****|2019/04/09 00:40

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    ホイールインモーターの可能性として昔っからあるけど、ただのEVとしてすらWIMの実用車がない時点でお察し、耐久性に問題があると聞いている(バネ下重量とかはどうなんだろ)。あと操作系がえらい複雑化して結局縦列駐車程度の付加価値になりそう。

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