■クルマで一番見られるパーツはテールランプ
ホイール、ブレーキ、車高調、エアロなど、着々とカスタムが進み、ノーマル状態に比べてより走りに重点を置いたクルマに進化を遂げた私のトヨタ「86」。
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そうなるとカッコ良さも追求したくなるもので、クルマを運転している時に見られるパーツNo.1といっても過言ではないテールランプを変更する事に。憧れの流れるウィンカーを装着します。
この流れるウィンカーの正式名称は、『シーケンシャルウィンカー』。当初は、アウディーなどのヨーロッパ車に搭載された事で注目を集め、現在では国内外の様々なモデルに装着されるようになりました。ちなみに『シーケンシャル』というのは『連続する』という意味で、そのまま流れるウィンカーを意味しています。
今回、装着するのは『TOM’S 新型LED テールランプ・シーケンシャル』。トヨタのオフィシャルチューナーTOM’Sが販売する、流れるウィンカー付きテールランプです。
『TOM’S 新型LED テールランプ・シーケンシャル』について、株式会社トムス 自動車用品部の桑原氏は次のように説明します。
「純正で装着されている86のテールランプとは全く違うデザインで、ドレスアップ性の高いLEDのテールランプアッシュです。要は、テールランプ全体の部品で、純正はテールランプの表面が透明なのですが、こちらは全体に落ち着きのあるブラキッシュレッドを採用していて、一目でカスタムしている事が分かるデザインとなっています。
また、点灯するとLEDのスモールランプがY字型に光り、ブレーキを踏めばそのラインに沿った4連のLEDランプが光ります。デザイン性が高いのはもちろんですが、視認性も向上する事により、安全性も高める事ができる人気の商品です」
■さり気ない存在感に重要な役割を持つライセンスバルブ
テールランプ全体をより明るく個性的にカスタムすると、気になってくるのがライセンスランプ。夜間でもクルマのナンバープレートを確認できるよう、点灯するランプです。
普段は当たり前のようにナンバーを照らしてくれているので、気に留める事などほとんどないこのランプも、LEDに変更するだけでリアの印象を一気に変える事ができます。
小指の先ほどの小さなランプですが、実は厳しい保安基準が定められていて、場合によっては車検に通らない事もある重要パーツなので、交換する際は注意してくださいね。
今回は、テールランプと併せて車検時の保安基準を満たす、TOM’Sの『LED T10バルブ』を装着します。
「いわゆる、ナンバーを照らすバルブです。これも86の場合、純正ではオレンジ色のゆるい光なのですが、それをLEDに変えて視認性を高めるためのドレスアップパーツです。LEDに変えると電球の寿命も長くなり、ドレスアップ性も高くて値段もお手ごろと、カスタムの入門におススメの商品です。」と、桑原氏は教えてくれました。
■エクステリアの仕上げはTOM'Sエンブレム
エアロやマフラー、ホイールやテールランプなど、ありとあらゆる外装パーツをTOM’S製で仕上げたら、エクステリアの最後の仕上げに付けたくなるのがエンブレム。
こだわり抜いて選んだカスタムパーツだからこそ、そのメーカーのブランドである事をアピールしたいと思うはず。外装パーツをフルTOM’Sでコンプリートした私の愛車にも、もちろんTOM’Sエンブレムを装着します。
「こちらはトムスの完成したコンプリートカーである証というか、トムスのパーツでカスタムしている事を示すエンブレムとなっています。トムスのマインドを持っている証として、使ってほしいパーツです」と桑原氏。
このエンブレムを装着した事で、私の86も晴れてTOM’Sマインドを持ったコンプリートカーとなりました。今回、ライト類にもTOM’Sの製品を選んだ1番の理由。それは、『国連欧州経済委員会規則(ECE規則)適合品表示マーク』(通称Eマーク)による認証済みのパーツである事。
このマークが取得できる商品は、厳しい国際基準に合格しているので安全性が高く、気になる車検にも対応しているのです。そんなEマークについて、桑原氏は次のように付け加えます。
「Eマークは国際基準のマークで、現在世界基準として認められている基準です。ライト類をはじめとするクルマの部品にはEマークが定められていて、トムスの商品もLEDランプをはじめとしたラインナップにはEマークを取得して車検対応の商品として販売しています。
Eマークは本来の車検の基準とは異なるのですが、ヨーロッパ基準で、車両に限らずいろんな産業製品の安全性とか保安性を統一しようという国際基準の1つです。実はEマークの基準の方が保安基準より厳しいので、大まかにいうとそれが付いていれば車検もOKといってもいいという認識です」
■LED化で完成したエクステリア
流れるテールランプとLEDのライセンスバルブ、そしてTOM’Sエンブレム装着された私の「86」。テールランプに動きが出た事で見た目がカッコよくなったのはもちろんですが、何より驚いたのはその明るさでした。
田舎町に住んでいる私の家の駐車場は、街灯がほとんどなくて真っ暗。駐車スペースの枠線も薄くなっているので、夜中に帰宅をすると暗いバックモニターをなんとなく見ながら感覚で駐車しているのが実情でした。
しかし、ライセンスランプをLED化した事で、暗闇の中でもバックモニターに映る画像がクリアになり、視界も良好。夜中でも、バックで駐車する事が怖くなくなりました。これは、全く想像もしていなかった嬉しい効果です。
シンプルで信頼度の高い純正パーツもいいけれど、カスタムが進むにつれて存在感が増していく1つ1つのパーツの思いがけない効果に、さらに愛着が湧いていく。
カスタムに夢中になる人は、その感覚が忘れられず、自分の理想に向けたコンプリートを目指すのかもしれません。
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