マツダのクロスオーバーSUV「CX-8」が国内3列シートSUVの2018年販売代位数1位(30679台)を獲得したというリリースが1月30日に発表された。おお、ついにマツダのSUVが上級SUVクラスで1位に輝いたのか! と驚いたが、冷静に考えるとCX-8がトップに立ったのは至極頷ける話だ。よ~く国内3列シートSUVマーケットを眺めてみると、CX-8のライバルは皆無。そう、ライバル不在の唯一無二の存在なのである。
CX-8のボディサイズは北米専用車CX-9をベースとしているため、全長4900×全幅1840×全高1730mmと大柄なサイズだ。この長大な全長がもたらす3列目までしっかり使える快適性の高いパッケージがCX-8の特徴だ。またマツダが提唱する人馬一体を味わえる高性能な走り、洗練されたデザイン、ディーゼル&ガソリンの2タイプのパワートレインなど、非常に競争力の高いSUVに仕上がっている。それでいながら価格は289万9400円~446万5400円と非常にリーズナブルである。
他の国産3列シートSUVといえば日産エクストレイル、ホンダCR-V、三菱アウトランダー、三菱パジェロ、トヨタ・ランドクルーザー、トヨタ・ランドクルーザープラド、レクサスRX450hLが挙げられる。この中でキャラクターとボディサイズが最もCX-8に近いと思われるのがレクサスRX450hLだろう。
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RX450hLは全長5000×全幅1895×全高1725mmとややCX-8より大柄なボディサイズを誇る。だが、決定的な違いは価格とパワートレインだろう。ガソリンとディーゼルエンジンを選択できるCX-8とは異なり、高級路線をひた走るRX450hLはハイブリッドのみのラインナップとなる。また価格も769万円とCX-8よりもかなり高価だ。
このように国内3列シートSUV市場を眺めるとCX-8の独自性がよくわかる。マーケットの間隙を突いたマツダの戦略が光る1台、それがCX-8なのである。
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