ドアや窓まわりに使われているゴム部品の劣化で音が出る
運転中に耳障りなのが、風切り音だ。最近は風洞での実測だけでなく、シミュレーション技術も発達したことから、以前に比べればかなり抑えられてはきている。実際、ヒューヒューといった、典型的な風切り音というのは新車であれば出ないはずだ。
ただし、しばらくすると風切り音が出てくることがある。今までなかっただけに非常に気になるが、原因は新車時からの形状の変化にある。ぶつけてボディパネルにすき間があいているとか、アクセサリーをつけたりなど、さまざまだ。もちろん経年によるものもあって、その代表格がゴムのウエザーストリップの劣化だ。
よく見ると、ゴム製のウエザーストリップはドアの開口部やウインドウまわりなどに、さまざまなところに使われている。その昔であれば大ぶりの単純にゴムだったのが、最近はドアやウインドウのスムースな開閉やそれこそ風切り音防止にこだわり、複雑な形状となっているだけに、劣化すると音が出やすいこともある。
部品がなくなる前にストックしておくべき
とくに10年以上経過していると顕著だが、風切り音が出るようになったら、まずその音がどのあたりから出ているのかをよく見て、該当箇所を点検してみよう。ドアの開口部では、ゴムのよじれなどが発生していることあり、意外に劣化していることもある。ゴムは紫外線や熱などの影響を受けやすいからなおさらだ。
大きく損傷している場合は、新品にしてみるのもいい。音が消えるだけでなく、ドアの開閉もピチッと気持ち良くなることもある。ちなみに長くなりたいなら、なおさら大きな区切りでの交換をオススメしておく。なぜなら、ウエザーストリップなどのゴム製品が生産中止になるのは早いから。クルマによって形状も違うため、流用も難しいなど、そのうち替えればいいやと思っていると、もう手に入らなかったなんていうことにもなりかねないので、注意してほしい。
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