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業界ニュース 2018.12.29

三菱航空機:当局の飛行試験に先立ちMRJへの飛行試験開始確認書を受領

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三菱航空機は、三菱リージョナルジェット(MRJ)に対する飛行試験開始確認書を国土交通省航空局(JCAB)から受領した(TIA:Type Inspection Authorization を取得した)。

 TIA取得に伴い、三菱航空機は、業界で開発中の機体の中で唯一の一から設計されたリージョナルジェット機で、国産初のジェット旅客機であるMRJ90の型式証明飛行試験(TC飛行試験)を開始できるようになる。MRJは現在、米国ワシントン州のモーゼスレイク・フライトテスト・センターを拠点に飛行試験を実施しており、TC飛行試験は2019年の初頭に開始する予定。

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 三菱航空機 社長の水谷久和氏は次のように述べている。
「弊社は常に国土交通省航空局の皆様と密接に連携しながら、MRJ90の型式証明取得に向けて明確なプロセスや手順、目標値を設定してまいりましたが、今般、飛行試験開始確認書を受領できたことを大変喜ばしく思います。ここまでの道のりは長いものでしたが、MRJの開発および日本の民間航空機産業にとっては不可欠なものだったと感じております」

 同社 型式証明統括室長のアンドリュー・テレスカ氏(Andrew Telesca)によると、国内の民間航空機業界の特殊性から、本確認を取得するまでの道のりは他国と異なるものだった。テレスカ氏は次のように述べている。
「この種の開発プロジェクトはこれまで国内にほとんど前例がなかったことから、国土交通省航空局と三菱航空機の両チームは日夜協力してTC飛行試験に適合するシステムを一から創り上げました。今回の重要なマイルストーンの達成に向けてご尽力いただいた国土交通省航空局の皆様に心よりお礼申し上げるとともに、弊社チームの努力に感謝します。型式証明の取得までにはまだやるべきことが多く残されていますが、今回MRJの安全性と完成度が一定の評価を得たことを大変嬉しく思います。弊社は今後の重要な最終開発段階においても、引き続き国土交通省航空局の皆様と密接に協力してまいります」

 同社は、今般のTIA取得に加え、米国でのTC飛行試験開始の許可書となるLetter of Authorization(LOA)を取得するため、米国連邦航空局(FAA)による安全性評価も受けている。

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(MotorFan Motor Fan illustrated編集部)

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みんなのコメント

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  • nik*****|2019/01/01 11:28

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    これほどまでのスケジュール遅延で、国内航空会社以外の顧客はもう見込めないだろうし、国内だって大手2社がどれだけ買ってくれるものか。特に、このレンジで既にエンブラエルを使っているJALグループはMRJを諦めてエンブラエルを増備するチョイスがあるわけだし。三菱重工全体の経営再建も見通すなら、諦める(先発の海外大手に技術資産として売却)するのは今がラストチャンスだと思うし、これを逃したらYS-11のように三菱重工全体の存続に関わるレベルの過酷な撤退戦を強いられることになると思うけどな。

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