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業界ニュース 2018.12.28

重視するのは「機能性?見た目?」 トヨタ86カスタムへの道【マフラー編】

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■カッコイイだけじゃない!排気効率を考え抜かれたTOM'Sのマフラー

 クルマをカスタムする上で、まず見た目を変えたくなります。愛車のトヨタ「86」をカスタムすることを決意した筆者(先川知香)は、最初にフロントバンパー、リアバンパー、サイドステップをTOM’S製の高機能エアロパーツにカスタマイズしました。

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 その結果、レーシングカーで培われたノウハウが詰め込まれ、走行安定性が高くて可愛いフロントマスクへと愛車は進化したのです。

 次に気になるのは、見た目もサウンドも変わるマフラーで、愛車のカスタムを考えたときに、一番変えたかったのはこの部分。エンジン始動時にドライバーの気持ちを高めてくれるエキゾーストノートにこだわりたいのと同時に、メタリックブルー基調の美しいグラデーションが入った焼き色のチタンマフラーに憧れます。

 エアロパーツをカスタマイズした際に、TOM’Sのデモカーに装着されていた4本出しマフラーに一目惚れし、『エキゾーストシステム・トムスバレル・4テール』の装着を決めました。

 サウンドとデザインのカッコ良さで装着を決めたマフラーですが、エンジンにとっては重要な機能パーツ。排気ガスを効率よく吐き出して、吸気効率排気効率を良くすることが本来の役割です。

 今回、装着するTOM’Sのマフラーも、もちろん吸排気効率について考え抜かれた構造となっており、マフラーの仕組みについて、トムス株式会社 自動車用品部の桑原氏は次のように説明します。

「純正は、消音と耐久性、燃費に優れているものの、その分抵抗もそれなりにあり、たくさんの空気と燃料をあまり効率よく吐き出しているとは言えません。しかし、今回装着するマフラーは中の構造を効率のいいものにして、よりたくさんのエンジンパワーを引き出そうという仕組みになっています。

 普通、サイレンサーと呼ばれる消音機の中は迷路状になっていて、ぐにゃぐにゃと曲がりくねった長い道のりを通り抜けていくことで音を消しているんです。この構造は、耐久性は高いものの排気抵抗が多く、効率的な排気という意味では好ましくありません。

  そこをTOM’Sでは、中の構造を一本道にすることで真っ直ぐ空気が流れるようにして、十分な排気効率を確保。また独自のノウハウで中低速のトルクを犠牲にせずにエンジンパワーを引き上げることに成功しています。」

※ ※ ※

 ちなみに、純正品でも使用により劣化するので消耗品として交換する事が好ましいそうです。

■マフラー以外にもエアクリーナーやリアアンダーウィングを装着

 マフラーの交換で排気効率を向上させた、次は吸気効率ということで、併せてエアクリーナーも交換します。

「純正は、紙製のアコーディオン状になっているので面積が大きく、空気をキレイにする効果は高いのですが、その分マフラーと同じで抵抗も多くなっています。

 そのため、素材を変更して抵抗を減らしながらゴミもキッチリ止めようと考えられたのがこのクリーナーです。

 ポリウレタンフォームというスポンジのような素材を3種類組み合わせて、大きなごみ、小さなごみ、さらに小さなごみと確実にろ過できる構造を確立したことにより、空気抵抗が少なく、吸気効率も良くてゴミもキレイに取り除いてくれるので、より多くの空気を吸って、エンジンを効率よく回してあげるという仕組みになっています。また、純正は使い捨てですが、この『スーパーラム』は、洗浄して何度も再利用出来るので、お財布にも優しいですね。(TOM’S 桑原氏)」

 エアクリーナー『スーパーラム』のデザインは、真っ赤なスポンジにホワイトのTOM‘Sロゴが全面に入っていてかなりオシャレなので、エアクリーナーボックスに入れてしまうのがもったいないと思うほどです。

 これは、吸気効率をアップさせるだけでなく、見えない部分のデザインにまでこだわるTOM’S の製品開発への姿勢に少し感動したポイントでした。

 そして、マフラー交換が完了すると装着を検討したくなるのが、リアアンダーウィングです。

「TOM’S のリアアンダーウィングは、よく見るとウィングを逆さにした形をしています。一般的にウィングというのは浮き上がる力を持っているのですが、それを逆にすると押し付ける力に変わります。 

 そのため、最高速が落ちてもいいからリヤの安定感がもう少し欲しいという場合には装着し、高速コースでは取り外して速度を向上させるといったシュチュエーション別の使い分けが可能です。(TOM’S 桑原氏)」

※ ※ ※

 レースという極限の環境で、コンマ1秒でもタイムを削る為に開発されたエアロパーツの数々。だからこそ、場合によっては装着しない方がいいパーツも存在。

 その事実から、チューニングメーカーとしての本気がひしひしと伝わってきます。ちなみに私は今のところ、サーキットを本格的に走る予定はないので、フロントやサイドステップとの統一感やデザイン性の好みから、装着することを選択しました。

 チタンの焼き色が美しい4本出しマフラーの迫力と相まって、スポーティーでカッコイイリアデザインです。

 そして気になるは乗り味。まず、エンジンを始動したときのエキゾーストサウンドがより一層迫力を増し、エンジンをかけるだけでなんだか気持ちが高まります。

 アクセルを踏み込むと加速が力強いだけでなく、シフトアップ時の変速ショックも発生しにくくなった印象もあり、一言で表現すると、パワフル&スムーズ。エンジンルームからの音も心持ち大きめでスポーティに変化した感じ。以前よりアクセルを踏み込みたくなりました。

 高速道路等のコーナーでは後ろが押さえつけられる様な安定感も感じられ、私の意志とクルマの動きのギャップが少し縮まったイメージです。

 少しずつ、少しずつ自分の愛車が変化していく『カスタム』という作業を始めて、理想に近づいていく過程を経験していくなかで、愛車が今よりもっともっと好きになっていることに気付かされます。

 ノーマルの時も大好きだったけど、今の愛車はもっと好き。クルマのカスタムは、わたしにこだわることの大切さを教えてくれました。

 【了】

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(くるまのニュース 先川知香)

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