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業界ニュース 2018.12.23

【くるま問答】新車開発の聖地ニュルブルクリンク 北コースは、どんなところ?

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自動車の開発エピソードや、レースの話題によく登場する名称「ニュルブルクリンク」。では、ニュルブルクリンクとはいったいどんな場所なのか、モータージャーナリストこもだきよし氏が解説する。

世界一タフなサーキットとも言われる、ニュルブルクリンク北コース
世界で一番タフなサーキットと言われているのが、ドイツのニュルブルクリンクのノルドシュライフェだ。ニュルブルク(ニュル城)にあるリンク(サーキット)なのでニュルブルクリンクと呼ぶ。

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ノルドシュライフェは北コースという意味で、現在は20.832kmだが、1927年にオープンしたころは22.8kmだった。南コースもあったが1984年に安全性を高めるために改修され、F1も開催できるグランプリコースになった。

有名なニュルブルクリンク24時間耐久レースは、このグランプリコースの一部とノルドシュライフェのフルコースを使って開催される。昔は大規模な草レースだったが、いまや世界の自動車メーカーが凌ぎを削っている。

ニュルブルクリンク北コースには、300mもの高低差がある
ニュルブルクリンク ノルドシュライフェがなぜタフなコースなのかというと、高低差が約300mもあること。道路の最大勾配は17%と一般的なサーキットとは別次元のキツさ。レースでその高低差を速いスピードで走るのだから、クルマがジャンプするシーンも見られる。レースでGT-Rが宙を舞って事故になったため、2016年のオープンまでに、勾配の終わりをなだらかにする工事が行われている。

エスケープゾーンは狭く、横だけでなく縦方向もブラインドコーナーがたくさんあるので、走るにはコースを熟知していないと危険だ。雨が降るとレコードラインは雪道のようになる。

一般の人もレンタカーで走行できるニュルブルクリンク北コース
ウイークデイの昼間の時間帯はインダストリアルプールといって、自動車メーカーやタイヤメーカーなどが走行テストを行っている。それが終わった夕方以降と土日は、一般のドライバーも走行できる。ニュルブルクリンクには、走行するための専用のレンタカー屋もある。

過去には破産した経歴もあるが、その理由はハコモノを作り過ぎた当時の社長による経営の失敗。コース運営だけを見れば立派に成立している。

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(Webモーターマガジン Webモーターマガジン編集部)

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