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業界ニュース 2018.12.2

結婚&出産間近&終活中のクルマ好き必読?マニアにとって「有益な断捨離」とは?

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年末を迎えるにあたり、妻や家族から「大掃除のときくらい少しは処分すれば?」とチクチク責められるクルマ好きは少なくないはず。頭の中では「整理したほうがいいな」と思っていても、いざやってみると、結局捨てるものがほとんどないまま新年を迎える場合が多いことでしょう。そこで今回は、処分が苦手なクルマ好きのための「断捨離」をあえて提案。クルマ趣味をより充実させるための断捨離について考えてみます。

ミニマリストとは対極にいるクルマ好き

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クルマ好きが嵩じてくると、どうしても増えてくるのがクルマ関連アイテム。自動車専門誌やカタログ、サービスマニュアルなどの冊子から、ミニカーなどのコレクターズアイテム、あるいは所有している車両のスペアパーツまで、その種類は千差万別。なかにはレストアのために部品取り用の車両まで保管している方もいらっしゃることでしょう。

そんなクルマ好きの方々にとって、鬼門ともいえるのが「断捨離」という価値観。巷では物を捨てる基準として、「使えないもの、壊れているもの」「1年以上使っていないもの」「2個以上あるもの」などが謳われています。

しかし、それをクルマ好きに当てはめると、ほぼすべてのモノを処分しなければならなくなります。

例えば、草ヒロ状態で保管しているクルマとか部品取り用の車両なんて、クルマに興味がない人からすればゴミ以外の何物でもないでしょう。また実車のスペアパーツは、1年どころか10年経っても日の目を見ないのが当たり前。むしろ一回も出番が来ないことが望ましい性質のものです。しかも、「もう使わないから」と思って処分したようなパーツに限ってその後必要になり、結局パーツ探しに奔走することになるのです。

ファッションやインテリアグッズとは違い、多くのクルマ関係アイテムは流行に左右されることが少なく、使い減りしたので処分するという性質のモノは少数派です。むしろ長期間理想的な状況で保管しておけば、購入時よりも高い金額で売れるようなアイテムもあるため、2個買いはコレクターにとって必須の条件なのです。

このようにクルマ趣味の世界には、一般的な断捨離の基準はまったく当てはまりません。クルマ好きの方々に不用品の処分を要求すること自体、もはやナンセンスであるともいえます。

とはいえ、これまで蓄積してきたアイテム類は、基本的に増える一方であり、意識的に整理しない限り、決して減ることはありません。あまりにもアイテムが増えすぎて管理できないレベルに達してしまったら、どこかのタイミングで断捨離しないとゴミ屋敷になってしまいます。また、もし自分の身に何かあった場合、残された家族にとてつもない負担をかけてしまうことも考慮したほうが良いでしょう。

人から強制される断捨離はダメ。新しいステージのための断捨離は良し

クルマ好きやコレクターにとって、「断捨離」という言葉にはネガティブなイメージが伴います。それは、結婚をしたり子どもが生まれたりすると、妻からの圧力によって、それまで大事にしていたアイテムを泣く泣く処分しなければならない。という場合が多々あるからでしょうか。
確かに自分の意志ではなく、他からの圧力により断捨離を強いられるのは気持ちの良いものではありません。しかも無理やり処分したアイテムに限って、後から価値が出てきたり、再度入手するのが困難になったりするものです。そのため、貴重なアイテムは決して手放してはなりません。

その一方で、別の見方もあります。

つまり、妻や子どもを新たに迎えるなど人生のステージが変化したときは、それに対応する必要があるというもの。自分自身のキャパシティや自由に使える時間には限界があるため、従来と同じスタンスでクルマ趣味を続けるのは困難です。そして所有しているアイテムが多ければ多いほど維持管理が難しくなります。その結果、クルマの調子が悪くなったり、貴重なアイテムを劣化させてしまうことがあります。残念な結果になるくらいなら、余計な費用がかかったり、価値が下がる前に処分してしまった方が賢明といえるでしょう。

もちろん、従来と同じスタンスでクルマ趣味を続けるという選択肢もあります。この場合、大切なモノを処分する必要はない代わりに、自分自身が妻や家族から戦力外通告される可能性があります。当然、妻から離婚届を突きつけられるリスクも高まります。そしてわが子と一緒に過ごす時間をおろそかにすると、あとで自分自身が後悔することになります。

所有物の量を自分のキャパシティに応じたボリュームに調整することは、結果的に家庭と趣味の両立につながるのです。

断捨離はクルマ趣味の活性化につながる

そこで、クルマ好きが断捨離をするメリットを挙げてみました。

1.探し物がすぐに見つかる

アイテムが増えてもきちんと整理整頓できる人は問題ないかもしれませんが、筆者のように部屋が倉庫化しているような場合は、探し物をするのもひと苦労。まずはダンボールの山を別の場所に移動してからでないと、そもそも捜索できません。それでもお目当てのモノが見つかるときはいいほうで、数時間捜索しても発見できないこともあり、人生の貴重な時間を無駄遣いしています。そんな状態になってしまったら、所有物を整理するのがオススメ。優先度別に仕分けし、勢いで買ったようなアイテムは売却するなど、数量の削減を考えたほうが良いでしょう。

2.本当に大切なものが明確になる

今まで熱心に続けてきた趣味が、いつの間にか惰性になっていることがあります。そんなときには、積極的に断捨離することで、自分にとって本当に大切なものが明確になる場合があります。惰性を一度リセットして優先度の再検討を行うことで、趣味活動がさらに深化したり、あるいはまったく別の趣味が開眼することがあります。最大の狙いは、大切なものにリソースを集中させること。趣味の活性化のきっかけとして行う断捨離には大きな価値があります。

3.運気が上がる(かも?)

私の友人に、最近「終活」として鉄道模型を大量に売却したクルマ好きがいます。昔からミニカーや鉄道模型を集めてきた趣味仲間でもあるので、その決断はとても衝撃的でした。彼はコレクションを売ったお金で海外の鉄道旅行に行ったり、手放したNゲージの代わりに新たにHOゲージの新製品を購入しています。コレクションをただ増やすだけでなく、アイテムの入れ替えをすることで、常に新鮮さを失わないようにしているのです。実際、終活を始めてからの友人は、以前よりも生き生きとしています。趣味を卒業するのではなく、趣味の幅を広げ、新たな分野に興味の対象を広げたことがその理由といえるでしょう。

クルマ趣味を末長く続けていくために…

このように断捨離には「気」の流れが良くなる可能性もあるので、時には意識的に行ってみるのも良いかもしれません。もちろん、ストックしておきたいアイテムが増えるのは、クルマ好きの宿命でもあります。そのため、必ずしもミニマリストを目指す必要はありません。要はクルマ趣味にも気分転換が必要ということ。今後も趣味活動を継続して行っていくために、前向きな断捨離を考えてみてはいかがでしょうか。

[ライター・画像/北沢剛司]

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(CL 北沢 剛司)

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みんなのコメント

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  • day*****|2018/12/02 16:33

    違反報告

    夫婦生活の失敗や、人生設計の失敗を、“物”のせいにしましたという話かな?

    大掃除(断捨離)すれば、全てうまくいくというなら、それはもはや宗教だろうよ。

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