■発売から4年で、5万5,000台以上販売したスクランブラーに新しいモデル追加
ドゥカティは、ドイツ・ケルンで現在開催中のインターモト2018(国際モーターサイクル、スクーター、電動バイク見本市)に、スクランブラー・ファミリーに「フル・スロットル」「カフェ・レーサー」「デザート・スレッド」の新たな3バージョンを公開しました。
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「カフェ・レーサー」は、伝説的なドゥカティ「125 GP Desmo」からヒントを得た新しいカラー、シルバーアイスマットのグラフィックとブルーのフレームを特徴としています。
新たに採用された17インチスポークホイールとハンドルバーエンドに装着されたリアビューミラーが、60年代のクールなスタイルを演出する一方、現代的なラジアルフロントブレーキマスターシリンダーはスポーツバイクと同等の制動パフォーマンスを発揮します。
さらに、デュアルサイレンサー、ノーズフェアリング、サイドゼッケンプレート(54という番号は、往年の名レーサー、ブルーノ・スパッジアーリに敬意を表しています)、ショートタイプのフロントフェンダーなどはいずれも、60年代にイギリスのストリートを轟音とともに駆け抜けていったバイクを想起させるものです。
「フル・スロットル」は、短いオーバルコースで争う2018アメリカンスーパーフーリガン選手権に参戦しているカリフォルニア出身のレーサー、フランキー・ガルシアが駆るフラットトラックスクランブラーから刺激を得ています。
ブラック&イエローのツートーンカラーにホワイトのストライプが入った燃料タンクに、新しくなったリアエンド、専用のシート、そしてホワイトのトリムラインが入ったイエローのサイドゼッケンプレートを装備。このモーターサイクルは、ダートトラックレースに参戦するマシンの雰囲気をそのまま再現しています。
「デザート・スレッド」は、ドゥカティ スクランブラーのライフスタイルバリューを一切犠牲にすることなく、伝統的なアメリカンオフロードバイクの世界を再現しています。
レッドフレーム、カラーコーディネートされたステッチ付きの新しいシート、ブラックリムを備えたスポークホイール、型式認証を受けたヘッドライトメッシュガードなどにより、このモデルは新鮮な輝きを放っています。
「デザート・スレッド」には、オフロードライディングモードが設定され、このモードを選択することにより、ダート走行を楽しむ際にABSの作動を無効にすることが可能です。
なお、日本への導入時期、価格、仕様については未定です。
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