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業界ニュース 2018.9.11

日産 R33 GT-Rに存在した「オーテック/400R/LM」という特別なモデルたち

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第2世代で唯一のセダンやワークスコンプリートなど、BCNR33の代にあった特別な3モデル

あまりにも偉大だったスカイラインGT-R(BNR32)を越えたことを証明するには、数字で見せるしかない。「大きくて重い」と言われたBNR32の次期型”BCNR33″は、ニュルブルクリンクのタイムをBNR32より21秒も短縮。ル・マン24時間にも参戦し、英国への輸出も行なった。じつは世界のRと言わしめた立役者と言っても過言ではない。

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今回は、そんなR33型GT-Rの時に存在した特別な3モデルをクローズアップしたいと思う。

第2世代唯一の4ドアセダン”R”

【AUTECH VERSION 40th ANNIVERSARY】(1998年1月~1998年12月)

初代GT-Rは4ドアであった。しかし、R32GT-R(BNR32)からの第2世代は、徹底して2ドアクーペのスタイルを貫いていた。その唯一の例外が『AUTECH VERSION 40th ANNIVERSARY(オーテックバージョン 40thアニバーサリー)』。「オーテックジャパン」がスカイライン生誕40周年を記念して製作し、’97年に開催した東京モーターショーで披露された。4ドアのスカイラインをベースにするのではなく、BCNR33をベースに4ドア化。フェイスは”GT-R”そのもので変わりはない。フェンダーについてもGT-Rと同じワイドなもので、全幅は1,780mmと当時では威風堂々としたサイズ。搭載するエンジンは当然RB26DETTである。ミッションは5MTのみを設定。車両重量は標準モデルに比べてわずか20kg増に抑えられた。サスペンションや4WDシステムといった性能面もGT-RのDNAを継承。走行性能に対しての妥協は一切ない高性能スポーツセダン、まさに羊の皮を被った狼だった。

ボンネットを開ければ、第2世代GT-Rと変わらぬRB26DETTが鎮座。スペックもBCNR33と変更はない。ストラットタワーバーまで装備され、バッテリーも同様にトランク内に収められる。

3名乗車が可能な後席スペースをあえて2名定員とし、贅沢な居住空間を生み出した。シート形状、シート地、ドアトリムはすべて専用のものを使っているのも注目だ。

リアドアとリアフェンダーを専用デザインにして”R”にふさわしいフィルムを形成。タイヤは、前後ともR33GT-Rと同サイズの245/45-17を装着する。

ル・マン24時間を記念した限定車

【LM Limited】(1996年5~7月)

’96年5~7月限定で発売された、ル・マン24時間レース出場を記念したモデル。エクステリアは後期と同様だが、正確には中期型と同じ。ボディカラーには全日本GT選手権で゙3連覇したカルソニックのブルーを連想させる。専用車体色の名前は「チャンピオンブルー」だ。標準車をベースとした『GT-R LM リミテッド』と、V-specをベースとした『GT-R V-spec LMリミテッド』を設定。フードトップモール、カーボンセンターリアスポイラー、専用ステッカーなどを採用した。

中期ボディにN1仕様と同じエクステリアパーツを使いつつ、プライスは499万8,000円(V-specは550万3,000円)と抑えめに設定。この装備での価格はかなりお買い得だった。

ワークス・コンプリートという誘惑

【NISMO 400R】(1996年4月~)

’95年1月のBCNR33発表時、すでにニスモは「400Rプロト」を展示。そこから開発が本格化したようで、’97年4月1日に発売された。エンジンは、2.8リッター化された「RB-X GT2」を搭載。専用のフルエアロを纏い、ベースとなったBCNR33よりも先にHIDヘッドライトを採用。他にもLMフードやチタンマフラー、カーボン製のプロペラシャフトといった専用品が奢られたほか、可変式のダブルウイングも400R専用アイテムとなる。

コンセプトは”さらに高次元の走り”であり、サーキットやワインディングをメインターゲットに捉えた。N1ブロックのボアを拡大。ピストンは、グループAと同じ材質を採用し、名の通り400馬力を発揮した。

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(Auto Messe Web 『GT-R Magazine編集部』)

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