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業界ニュース 2018.8.30

あらためてルノー・カジャーの立場を考えてみる〈ルノー・カジャー長期レポートVol.6〉

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「ルノー・カジャーと言われてもどんなクルマかわからん」。きっとそのようにおっしゃる方が少なくないと思われる。SUVです。日産と密接な関係があります。ルノーの……エクストレイルじゃなかったえーと……。というわけで自分でも自信がなくなってきたのであらためて調べてみた。

 答えはルノーにおけるキャシュカイである。キャシュカイってのは日本で言うところのデュアリスで、だけど残念ながら現行型は日本で販売されていなくって、それはエクストレイルとサイズと役割が被っていて食い合っちゃうから……ってことはルノーのエクストレイルってなんだ。そんなふうにいろいろ考えていたらごちゃごちゃになってきたので整理してみる。

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 カジャーとキャシュカイはホイールベースが一緒なのでそろえてみた。

全長4449 × 全幅1836 × 全高1607 × 軸距2646 :カジャー
全長4380 × 全幅1838 × 全高1587 × 軸距2645 :キャシュカイ

 ホイールベース値の1mmの違いは仕向地によっての測定違いだと思われる。
 並べてみるといかにも姉妹車だなあという印象。フロントフェンダーの隆起がドア前端で収まるところとか、リヤフェンダー付近のウエストラインが盛り上がってテールランプに続いている処理とか、ルーフが少しずつなだらかに下がっていくあたりとか、共通点が多く見出せる。しかし2台を重ねてみると一致するところは全然なく、それぞれが別のクルマとして仕立てられているのがわかる。プラットフォームは共通ながら、やはりきちんとルノー車と日産車で分けているのだ。

 分けていると言えばパワートレインにもそれぞれの特長がある。カジャーは日本仕様にもあるDCT(ルノー呼称のEDC)とMTでそろえるのに対して、キャシュカイはCVTとMTのラインアップ。ジヤトコと強烈なタッグを組む日産だけに、欧州市場でもCVTを搭載しているのが興味深い。



 カジャー単体で眺めたときには日産っぽいなと思ったが、並べてみるとまったく違う。フロントスポイラーが下方向に向いていることもあるかもしれないが、カジャーはフロントフェイスが上下に厚く存在感を放つ。逆に日産はフェイスがぎゅっと中央に詰まっているスマートな印象を与える。もしかするとナンバープレートの位置と形状がそのように思わせているのかもしれない。

では、エクストレイルはどうか

 ついでにルノーのエクストレイルに当たるコレオスとも比べてみよう。こちらもホイールベースが同寸である。

全長4672 × 全幅1834 × 全高1678 × 軸距2705 :コレオス
全長4690 × 全幅1820 × 全高1740 × 軸距2705 :エクストレイル

 こちらの2車は画像から判断するにずいぶん印象が異なる。コレオスのほうがスクエアでボクシーなイメージだ。おそらくフロントフェンダーやグラスエリアをはじめとするラインが直線的なのによるのだろう。初代や2代目のエクストレイルがボクシーだったことを考えるとおもしろい。

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(MotorFan MotorFan編集部 萬澤 龍太)

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