ドライバーの視界を広げ、歩行者などを視認しやすくするのが狙い
かつてドアミラーといえば、ドアウインドウと同じ面でAピラーと接する三角プレートにマウントされていることが多かった。しかし、最近ではドアからダイレクトに生えていることが多いように感じる。たとえばマツダ・アクセラは現行モデルへのフルモデルチェンジ時に、ドアミラーの位置を大きく変えた。その理由については風切り音対策であるとか、スタイリングを考えた変更だとか想像してしまうが、主な理由についてメーカーの公式見解として「プレスインフォメーション」に次のような記載がある。
【今さら聞けない】ルームミラーのレバーやスイッチの役割と使い方とは?
「ドアミラーをドアの外板にマウントするとともに、その位置を下げることで、ドアミラー越しの視界を広げ、歩行者や障害物などを視認しやすくしています」
合わせてAピラーを先代モデルより100mmも後退させていることで視界を広げているのも、アクセラがフルモデルチェンジ時にドライバー視界を広げるために工夫したポイントだ。
こうした視界確保の傾向は他車(他社)でもいえるもので、コンパクトカーでもドアパネルにミラーをマウントしているタイプが増えている。そのほかウインドウ面のプレートから生えているドアミラーであっても、マウント脚部を伸ばすことで視界を広げるといった工夫がみられるクルマも増えている。
その逆に、カップルディスタンス(左右もしくは前後乗員のヒップポイント間の距離のこと)を広げるためボディは拡幅しているが、取り回し性に影響するミラートゥミラー値はキープするといったニーズ(インプレッサなど)もある。こうしたケースでドアミラーの取り付け位置などを工夫しやすいのも、ドアパネルにマウントするデザインが選ばれる理由のひとつだ。
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