1月13日から28日にかけて開催されたデトロイトモーターショー2018は、好評のうちに16日間の開催期間(一般公開日は20日から9日間)を終えた。世界第2位の自動車市場、しかも“モータウン”の異名をとる自動車産業の一大集積地で開かれるショーとあって今年も大いに盛り上がり、主催者の発表によると来場者は80万人を超えた(チケット購入者数は80万9161人)とのこと。さらに地域に与えた経済効果は5億ドル弱に及ぶというから、その規模の大きさがうかがえる。
ワールドプレミアを飾ったモデルは多く、日本が誇るラグジュアリーブランド、レクサスからは高級SUVのコンセプト「LF-1リミットレス」が登場。フラッグシップにふさわしい余裕あるサイズに「LS」などに通じる最新のデザイン言語をちりばめたその姿は、ラグジュアリーSUVの新たなスタイルを世に問うた。
独メルセデスが出品した新型「Gクラス」も外すことができないモデルだ。長年変わらぬクラシックなフォルムと本格的なクロカン性能が受け、変わらぬ人気を誇ってきたGクラス。ついに全貌が明かされた新型は、最新テクノロジーを盛り込んできた。渡河性能など伝統のオフロード性能も向上しているというから、さらにファンの裾野を拡大しそうだ。
BMWの「X2」も大きな注目を集めた。FFベースに変更された新型「X1」をベースに、より低くスポーティなデザインが与えられたクーペスタイルのSUV。これで、「X6」「X4」とあわせ隙のないラインナップが整った格好だ。
ちなみに昨年開催された第45回東京モーターショーの来場者は12日間(26日はプレビューデイ:一般来場も可、一般公開日は27日から10日間)の会期で77万人(チケット購入者数は77万1200人)が来場。期間の違いから単純な比較はできないが、わずかな差でデトロイトの後塵を拝した格好だ。来年開催される第46回東京モーターショーも、デトロイトを上回るさらに魅力的なショーとなることを期待したい。
※1月31日18時47分:初出時のテキストの来場者数の表記を修整しました
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