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海を走るAMG!? AMG GT Rの世界観を表現した高性能ボートが発表

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海を走るAMG!?  AMG GT Rの世界観を表現した高性能ボートが発表

メルセデス-AMGと米ボートメーカー「シガレット レーシング」は、2ブランドのコラボレーション10周年を記念した「50' マローダー AMG」を、マイアミ インターナショナル ボートショー(2月16日-20日に米マイアミで開催)で披露した。

シガレット レーシングは、米フロリダを拠点に高速レジャーボートやレース艇の製造販売を行うボートビルダー。主に38フィートから50フィートまでのロングボートを扱う。AMGとは“究極の性能”を追求するブランドバリューを共有し、2007年からパートナーシップを組んでいる。これまでも合同でイベントを実施したり、8隻のコラボレーションボートをリリースしたりしている。

最新作となる今回のボートは、2社のコラボレーション10周年とAMGの創業50周年を記念したもの。AMGの名が入ることからも想像できるように、プレミアム感の向上と高性能化が図られている。具体的には車体各部にカーボンファイバー部品を採用し軽量化されており、高速運航やダイナミクス性能が高められている。

エンジンは、マーキュリーレーシングの1550/1350 QC4vを2基搭載し、最大3100hpを発生。レース専用燃料および通常燃料の使用に応じて1基あたりのエンジンパフォーマンスを1550hp/1350pに切り替え可能としたエンジンだ。

船体は、AMG GT Rをイメージさせるグリーンを採用したAMGロゴも追加。またシート表皮は、AMGパフォーマンススタジオが設計したジオメトリック柄を採用するなど、AMGのフラッグシップモデルの世界観が表現されている。

価格は、カスタマイズの内容に応じて設定されるとのこと。相応の値付けとなりそうだが、ハイブランド2社によるコラボモデルだけにスピードとステータスを求めるユーザーの注目を集めそうだ。




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