2024年F1アブダビGP後の12月10日、ヤス・マリーナ・サーキットでF1合同テストが行われ、RBの角田裕毅がレッドブルから参加、2024年型RB20により、タイヤテストの作業に取り組んだ。
全10チームが参加する9時間にわたる今回のテストでは、各チームが2台のマシンを走らせ、1台はタイヤテストを行い、もう1台にはルーキードライバー(参戦2戦以内)が乗ることが定められている。この2台では、使用するタイヤも異なり、ルーキー車にはアブダビGPで使用された2024年仕様のコンパウンド、もう1台には2025年に供給されるコンパウンドが用いられた。
これまでの2025年用タイヤテストではピレリが標準プログラムを設定したが、今回はそれはなく、2025年マシンの開発に不可欠なデータを収集するために各チームが適切と思われる方法でタイヤを走らせることが許可された。一方で、アブダビGPの週末に使用されなったコンポーネントをマシンに搭載することは、FIAが禁止している。
2025年タイヤテストに従事したのは11人で、角田はそのうち1分24秒689で9位タイムを、2025年に新たに追加されるウルトラソフトコンパウンドC6タイヤで記録した。ルーキーを含めた23人のなかでは17位だった。
レッドブルのパフォーマンスエンジニアリング責任者ベン・ウォーターハウスは、2025年タイヤテストを担当した角田と、ルーキー枠で参加したアイザック・ハジャルの仕事ぶりを高く評価した。
「今日は非常に有意義な一日だった。2台で250周以上をトラブルなく走行し、長いシーズンを終えた後にもかかわらず、チーム全体が非常に高いレベルで作業を継続した」とウォーターハウス。
「裕毅は初めて我々のマシンに乗り、アイザックはレースウイークエンドのFP1に続いて再びRB20をドライブした」
「両ドライバーとも非常に高いレベルのパフォーマンスを発揮し、まさに我々が期待していたとおりの結果をもたらしてくれた。それによって我々は2台での優先テスト項目を無事に完了することができた」
「裕毅は2025年型ピレリタイヤでさまざまなテストを行い、優れたフィードバックを提供し、ピレリが2025年に導入するタイヤ変更に関する貴重な洞察を示してくれた」
「一方アイザックは、午前中にすべての手順的な空力テストを完了し、午後にはロングランとショートランの両方の走行を行い、さまざまなテスト項目を評価、素晴らしい仕事をした」
「今日収集したデータは、ミルトン・キーンズのファクトリーでさらに詳しく分析される。このデータとシーズンを通して収集したデータは、2025年に向けてパフォーマンス向上を定義することに役立つだろう」
「現場で働くスタッフ、ミルトン・キーンズ、(ホンダ/HRCの)Sakuraで働くすべての人々に心から感謝する。我々は2024年シーズンから立ち直り、冬の間に大きな努力をして、両チャンピオンシップで戦うことを目指して、RB21にさらなるパフォーマンス向上をもたらす必要がある」
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みんなのコメント
それより早く来年のドライバーラインナップを発表してほしい!もう昇格できんでも発表あれば諦めつくから、早くしてください!