独BMWは6月25日、次期「M3」(G80)のニュルブルクリンク北コースにおける走行テストの模様をYouTubeにアップした。
スポーツセダン「3シリーズ」をレース部門、M GmbHが開発したM3は、1986年に登場した初代以来、常に高性能セダンのベンチマークとして君臨してきた。現在開発が進行しているのは、一昨年デビューしたG20型3シリーズをベースとした6代目モデル。最大の関心は増大し続けるパワーに対応し、M5同様にAWDを設定すること。
今回の動画に登場するプロトタイプはいまだ厳重な擬装が施されており、エクステリアのディテールをうかがい知ることはできないが、フロントのキドニーグリルはベースモデルと同じく常識的なサイズにとどまっている。ここは、先日公開された新型4シリーズ・クーペの巨大なグリルに吃驚したファンにはグッドニュース(?)で、追って登場するであろうクーペ版「M4」との棲み分けは、これまでより明確になりそうだ。
次期M3は、世界屈指の難易度を誇る高速サーキットで、精鋭エンジニアチームによる足回りのファインチューニングや各種電子制御システムの調整が行われている模様。ワールドプレミアに向けた日程消化は順調と見ていいだろう。開発ドライバーによれば、まだ煮詰める箇所が残っているとのことだが、かなりのスピードでコーナーを通過していく様子は、ハイパフォーマンスセダンにふさわしい。
新型M3は現行と同様、通常モデルと高性能版のコンペティションからなり、後者は「X3M コンペティション(510ps/61.1kgm)」に積まれるS58型3.0L直6ツインターボを採用し、現行コンペティションの450ps/56.1kgmから大幅なパワーアップを果たす見込みだ。
また、ストイックな顧客に向けRWDとマニュアルトランスミッションを組み合わせたグレードも設定され、こちらが先にデビューする模様。さらに、出力強化と減量を徹底したスパルタンな「CS」の設定も噂されるなど、M3に対しては話題に事欠かない。来年前半と言われる実車の披露まで、次期M3の情報に引き続き注目していきたい。
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