2018レースカーから探るSTIの先端技術 Vol.10
2018年3月22日、成田国際空港から5月に開催されるニュルブルクリンク24時間レースに出場するマシンが空輸された。
スーパーGT300 BRZに降りかかる難題 STIの先端技術でどう切り抜けるか
これまで参戦車両のWRX STIの外板が、塗装される前の状態、開発の段階からautoproveは経過を追い続けてきた。そして3月中旬の夜間走行テストを終え、国内でのテストをすべて終了し、ドイツへと空輸された。
この先の日程では4月14日、15日に開催される24時間レースのためのクオリファイ・レースに参戦する。通称「QF」。このQFレースはニュル24時間への参加資格や上位クラスのシードを決めるための6時間の耐久レースとなっている。
スバル/STIチームはこのQFレースにカルロ・ヴァンダムとティム・シュリックの2選手で参戦する。山内英輝、井口卓人は参戦しない。その後、QFレースが終わった後に、本番用のテストデーが設定されており、井口、山内はそのテストデーで走行予定としている。そしてニュル24時間本番は5月12日、13日に開催される。
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*取材協力:SUBARU TECNICA INTERNATIONAL
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